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【食べ物】みんな、いちご大好き!だから知っておきたい「いちご雑学」

47 :名無しさん@1周年:2017/05/07(日) 17:40:14.87 ID:WLdFcrjZ0.net
■一時期、韓国のイチゴ市場で、8割を占めるようになったイチゴがある。 それが、日本の品種「レッドパール」だった。

愛媛県のイチゴ農家・西田朝美さん(90)は、レッドパールを6年かけて開発した、まさにその人だった。

実は西田さんは、およそ20年前、ある韓国人の農業研究者だけに、レッドパールの苗を5年間、有料で栽培できる条件で渡す契約をした。
西田さんは、最初は全く取り合わなかった。
しかし、西田さんは 「『これは絶対渡せない』と言うたけど、『何とかしてくれ』ともう、拝むようにして言われて。これもう、あんまり熱心なもんで」 と話した。
西田さんの持つ契約書には、その人物以外とは許諾契約しないと、確かに書かれていた。

■なぜ、韓国で一時、8割を占めるまでになってしまったのか?

西田氏が契約した金重吉(キム・チュンギル)氏(80)を、韓国で直撃した。
金氏は 「日本よりもおいしいよ」 と話した。
日本語が流ちょうな金氏は、韓国南部にある晋州(チンジュ)市で、レッドパールを現在も栽培している。 日本の農業技術を、これまで研究してきた。

金氏は 「この品種(レッドパール)は良いと思って、育成者である西田さんに会って、『栽培させてほしい』とお願いし、契約をして、(韓国に)持ってきた」 と話した。

西田氏と契約したことを認めたうえで、金氏は 「(わたしが苗を譲った人が)無分別に分け与えたり、売ったりしたため、広まってしまった」 と証言した。

知り合いなどに苗を譲り渡した結果、韓国国内でレッドパールが広まってしまったと、金氏は説明した。

日本では、農作物の著作権を守るべく、品種登録制度が法律で整備されており、通常25年間は使用料を取ることができるが、
韓国国内で不法に栽培されてしまったレッドパールについては、西田さんのもとに使用料は入らなかった。

西田さんは 「日本人の考えでそれやったもんだから。やっぱり、わたしもうかつでした、それは。良心的にやってくれると、思っていたんですけどね」 と話した。




■2005年、韓国でのイチゴ生産は、日本で開発されたレッドパール、章姫などといった品種が大部分を占めていた。

これらの品種は植物新品種保護国際同盟(UPOV)により知的財産の概念が導入されており、栽培を行う際には品種を開発した者に対して栽培料を支払うこととなっている。
しかし韓国の生産者は日本に対する栽培料の支払いを行わず、知的財産を侵害した上で日本に逆輸入させた。

いずれも韓国の一部の生産者に許諾が与えられたものが、無断で増殖されたものである。

これに抗議する形で日本の韓国産イチゴの輸入量は減少した。なお、大韓民国内ではイギリス品種のイチゴも生産されているが、イギリスに対しては栽培料を支払っている。

■2007年からは大韓民国内の生産者と開発者との間で、栽培料に関する議論が開始され、2008年以降は日本の対象者に対しても栽培料の支払いが行われなければ成らないはずであるが、全く進展は無い。

2009年10月、韓国の聯合ニュースは「韓国で開発したイチゴ新品種の国内栽培比が、日本品種を追い越した」とし、
韓国は「ソルヒャンなど、国内品種の栽培率が高まったのは、日本品種に比べておいしいうえに収穫量が多く、病害虫に強くて栽培技術も安定化されたため」と主張しているが、

記事中の韓国産品種(ソルヒャン(雪香)・メヒャン(苺香)・クムヒャン(錦香))はそれぞれ

「章姫(アキヒメ)」×「レッドパール」「栃の峰(トチノミネ)」×「章姫(アキヒメ)」「章姫(アキヒメ)」×「とちおとめ」という、

どちらも上記の通り、韓国では本来育てられていない筈の日本産品種同士の交配によるものである。

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