■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
【政治】 失言がなくても議員としての素養や資質に欠ける 支離滅裂な今村復興相から致命的失言が飛び出すまでの1分34秒
- 1 :擬古牛φ ★:2017/05/06(土) 08:46:00.90 ID:???
- ★今村復興相から致命的失言が飛び出すまでの1分34秒
【笠原然朗の舌先三寸】今村雅弘復興相が辞任した。自らも所属する自民党二階派が25日に都内で開いたパーティーにおいて
「荒海を航(い)く! 強いニッポンを創ろう」の演題で約20分間、約4500人の参加者を前に講演。
その時、飛び出した不穏当な発言が辞任の引き金になった。
記者会見での激高など、復興大臣ならぬ「沸騰大臣」のようなふるまいや失言もあり、
今回の講演は親分(二階俊博自民党幹事長)が用意してくれた汚名返上のチャンスだった。
だが演台に上がってわずか1分34秒で、自らの大臣生命を絶つ失言が口をついて出た。
YouTubeで今村氏の講演をチェックすることができる。失言までを文字に起こしてみた。()内は筆者が補充した。
「みなさん、こんにちは。復興大臣の今村雅弘でございます。いろいろお騒がせしております。(一礼)きょうはですね、
こんなにたくさんの人にお見えいただきありがとうございます。まあ時間の関係もございますので早速、お話に入らせていただきます。
おかげさま…なんと言いますか、みなさんのおかげでですねぇ、東日本の大震災の復興も着々と進んでおります。
ちょっと手元の…これじゃないでしょ(資料を映示するスタッフとやりとり)、資料2ページ目、あれ?ちょっとごめんなさい。
ああいいんだ、いいんだ、失礼、失礼しました。さっきのやつでいいんです。
すみません。あの改めてですねぇ、この図(映示された資料)の右下を見ていただきたいんですが、
どんなもんだったかというと、マグニチュード9・0、これは日本観測史上最大であります。
津波高が9メートル、ワンオク(湾奥=わんおうのことか?)30メートルになったのも…わけでございまして、
死者15893、行方不明2585、計18478人、この方が一瞬にしてですね、命を失われたわけであります。
また社会資本の毀損もですね、いろんな勘定の仕方もございますが、25兆円という数字もあります。
これはまだ東北ですね、あっちの方だからよかった、これがもっと首都圏に近かったりすると、
莫大(「ばーくだいな」と発音)な、甚大(「じーんだいな」と発音)な弊(ほとんど聞き取れないかったが…)があった」
パーティーに出席していた安倍首相は、「東北の方々を傷つける極めて不適切な発言だ。首相としておわびをさせていただきたい」と謝罪。
復興相として、被災地ならびに被災者に対して配慮を欠いた発言であることは間違いない。
中学生の学習発表の方がよほどましだ、と思いながら今村氏の講演を何度か聞き返し、
その後の対応をみるうちにいくつか気がついたことがある。(続く)
スポニチ http://www.sponichi.co.jp/society/news/2017/05/02/kiji/20170501s00041000195000c.html
続きは>>2-4
- 2 :擬古牛φ ★:2017/05/06(土) 08:46:14.00 ID:???
- >>1の続き
まず決定的な失言をしたあとも、今村氏はなぜ何の問題もなかったかのように講演を最後まで全うできたのか?
微笑を浮かべ、つまらない冗談まで交えながら。
厚顔無恥なのではない。簡単なことだ。今村氏は指摘されるまで自らの失言に気がつかなかったのだ。
講演終了後、記者たちの囲み取材で、発言の真意を問われ「どうしてそんなことを聞くの?」という表情で
「これはですねぇ、東北であんなひどい、25兆円も毀損するような災害だったと、
ましてやこれが首都圏に近い方だったら、とんでもない災害になったと…」と答えていることからも分かる。
講演はすでに冒頭から破綻していた。
開始してすぐ、会場に映示する図などの資料でスタッフとの間に手順上の齟齬(そご)が生じている。
結局、今村氏の勘違いだったわけだが、ペースを乱したのだろう。
「どんなもんだったかというと…」と主語を省いて、いきなり数字を読み上げ始めた。
そこで取り上げたのが「25兆円」。内閣府の試算を根拠にしているが、特に真新しい数字ではない。
「25兆円」を上げてほかと比較したいのなら、
「首都圏など人口密集地域で、東日本大震災と同じような規模の地震が発生した場合」の数字を上げれば済むだけの話だ。
「25兆円」と比較する数字を持っていないから、「ばーくだいな、じーんだいな」と妙な発音で、お茶を濁すしかない。
だからその伏線をはるために余計な一言が口からこぼれ出る。「あっちの方だからよかった」は、原稿にも書かれていなかったものだろう。
いったい講演の草稿は誰が書き、どうやって内容を精査したのか?
そして「汚名返上のための起死回生のチャンス」である講演に臨むにあたって、どれだけ準備を重ねたのか?
口癖のなのだろうが頻発する「ですねぇ」は聞き苦しい。
この講演の締めはこうだ。世界情勢の悪化などを荒海にたとえて…
「船はどんなに風が吹いても、波があっても、まっすぐ進んで、波に舳先を向ければ沈むことは絶対にありません。
そのために推進力が必要なんです。推進力がないと舵は効きません。推進力は国力なわけですから、
いろんな意味でもですねぇ、子どもたちを元気に育てて、力強いニッポンの国を共に作っていこうではありませんか」
いろんな意味でも支離滅裂であり、失言がなくても、いろんな意味で大臣としての資質や素養に欠ける方なのだろう。
安倍政権で閣僚の失言が止まらない。一強政権の緩み云々…とも言われるが、そもそも今村氏同様に大臣として、
あるいはそれ以前に議員としての素養や資質に問題がある方が多いと思うのだが。 (専門委員)
以上
- 3 :名無しさん@13周年:2017/05/08(月) 08:00:34.09 ID:JmQp6UqZS
- 大臣になるには学歴だけではどうにもならない事が露呈された
課題がわからない、その場での小論文テストやウソ発見器でもなんでもいいから大臣に相応しい人間性を試すモノが必要不可欠
議員当選回数や学歴、歴任の議員役職で大臣を決めようとするとまた同じような事が起こるぞ
総レス数 3
6 KB
掲示板に戻る
全部
前100
次100
最新50
read.cgi ver.24052200