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【社会】出光佐三、荒れ果てた故郷の神社を私財投じて復興、有力世界遺産候補に [01/16]

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2017/01/16(月) 16:25:31.46 ID:???
2017.1.16 12:00
★【銀幕裏の声】「海賊とよばれた男」の“もう一つの顔”−出光佐三、荒れ果てた故郷の神社を私財投じて復興、有力世界遺産候補に

戦後、石油事業で日本の復興に尽力した実業家、国岡鐵造の半生を描いた映画
「海賊とよばれた男」が公開中だ。鐵造のモデルは出光興産創業者、出光佐三
(1885〜1981年)。昭和28年、日本の石油危機を救った日章丸事件などが
有名だが、彼が地元・福岡県宗像市の宗像大社の再建に果たした功績を知る人は
どれほどいるだろうか。日本神話に起源を持つ「宗像・沖ノ島と関連遺産群」は今年の
世界遺産候補の一つとして選ばれたが、その陰の功労者が佐三だ。
「荒れ果てた神社を私財を投じて復興し、宗像神社史の編纂もした。
彼の支えがなければ世界遺産の候補には選ばれていなかった」と同神社や地元住民は
彼の功労を偲ぶ。17年の再建着手から今年75年。佐三の悲願が実を結ぼうとしている。(戸津井康之)

■映画では描ききれなかった郷土愛

映画の原作は作家、百田尚樹さんの同名小説で平成25年の本屋大賞を受賞。
累計400万部を超えるベストセラーだが、人気俳優、岡田准一さん主演、
ヒットメーカーの山崎貴監督による映画化で、佐三の功績が改めて注目を集めている。

映画では、佐三をモデルにした鐵造が明治44年、福岡県門司市(現北九州市門司区)に
国岡商店(出光興産の前身・出光商会)を創設。単身、満州に渡り、大正3年に南満州
鉄道に車軸油を納入するなど海外に事業を拡大、昭和20年の戦後の混乱期に多くの
企業が人員整理を進める中、「従業員は家族だ」と主張し、一人も解雇しなかった姿などを
忠実に描く。

http://www.sankei.com/west/news/170116/wst1701160001-n1.html

一方、映画で描ききれなかった佐三の功績も多い。佐三は明治18年、福岡県宗像郡赤間村
(現宗像市)で生まれた。神戸大に進学し、門司や東京などで事業を展開していくが、信心深く
故郷を愛する佐三は地元の宗像大社を幼い頃から崇敬。出光興産の東京本社にも宗像大社が
祀られていたほどだ。だが、昭和12年に参拝した際、神社の荒れ果てた状況を目の当たりにした
佐三は心を痛め、17年、宗像神社復興期成会の結成を呼びかけ自ら初代会長に就任。
私財数十億円を投じ、46年まで約30年を費やし、神社再建に尽力した。

■地道な努力が世界遺産候補に

この再建に際しては、政府関係者から「物事には順序があり、再建の前にまず神社の歴史を
調査すべき」と提言されたという。佐三は、まず「宗像神社史」の編纂に着手。29年には初めて
沖ノ島で学術調査を実施。この調査により、4〜9世紀の大量の祭祀遺物が発見され、
沖ノ島は「海の正倉院」と呼ばれ、一躍脚光を浴びる。島から出土した宝器や祭器は
国宝にも指定されている。

これらの調査結果などを受け、一昨年、「宗像・沖ノ島と関連遺産群」は、
世界遺産推薦候補に選ばれ、今年、その審査が行われる予定だ。

「もし、『宗像神社史』が編纂されていなかったら候補に選ばれることはなかったでしょう。
また、沖ノの島の発掘調査により、初めて日本の祈りの姿の原型が解明されたと言えます。
佐三氏の遺した功績は計り知れません」と宗像大社広報担当の鈴木祥裕さんは説明する。

http://www.sankei.com/west/news/170116/wst1701160001-n2.html

2 :名無しさん@13周年:2017/01/16(月) 18:16:18.45 ID:UPz3kGB9U
世界遺産、登録しますか?それとも、南京、認めますか?

3 :名無しさん@13周年:2017/01/16(月) 20:19:13.27 ID:VL8tVVwu/
個人的には一連のコトが済むまでそっとしておきたい

総レス数 3
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