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【環境】オランダ、電気自動車以外の販売を将来禁止へ 2025年までに★2

679 :名無しさん@1周年:2016/04/25(月) 19:41:51.39 ID:QQv9PHDg0.net
>>527 世界戦略レポート『2,000万台の中国製EV(電気自動車)が自動車市場を支配する日』
http://biglife21.com/society/7614/

・中国は日本を抜いて世界第2位の経済規模まで成長。
しかし、その過程では効率の悪い成長経路を辿ってきた。

中国の経済成長が重工業をベースとした工業化をベースにしたこと、
急速なモータリゼーションと都市化により、
→資源消費型の経済・社会構造へと変化し資源輸出国から資源輸入国に。
(一時は輸出国だった中国の石油の自給率は、現在4割程度まで下落)
その結果、
『化石燃料を中心としたエネルギー問題』と、
『それに起因する環境汚染』が深刻。
(現状では、中国の世界に占める石油の消費は10%を超えていて、
石炭に至っては 50%にまで達している)

・以上のことから、
「これまでのやり方で、中国が経済拡大継続は困難」なことは明白。
→エネルギー源の多様化を推進へ。

・多様化の中心は原子力発電。
2014年時点で19基の原発が稼働、現在29基が建設中、更に225基追加予定。
この電力供給能力の増強を前提に、
「クリーンでエネルギー効率に優れた『スマートシティ』構想」を推進。
中国全土400地点で推進、2015年までの累積関連投資規模は2兆元に達する。

・電力化へのシフト→エネルギー源の多源化推進策。
なぜなら、化石燃料は石油のみで、
国内のエネルギー需要を大半を賄えないなら、
石油を握るアメリカに中国は対抗できないから。
安全保障上の問題もあり、原子力発電の中心としつつ、
→エネルギー源の多様化が容易な
『電力中心の経済・社会構造』への早期シフト。
→(スマートシティ構想と共に)、
「直接エネルギーシフトの効果が見込める」EVへシフト。

・2015年台数ベースでは2,500万台を超える予測。
世界最大の中国市場で1000〜2000万台ぐらいEVになっていく。
・電気自動車は部品数少なくアッセンブリー化しやすいから製造も簡単なので、
スマートフォンで起こったように広大な中国市場で勝ち残り
価格競争力も付けた中国や台湾の企業が世界の市場でも席巻するかもしれない。

・日本政府は次世代エネルギーとして水素自動車(FCV)推進に舵。
FCVの年間販売台数は、2020年に約5万台、2025年には約20万台、
2030年に約40万台と少ない。
少ないので、日本のFCVは技術の標準化や量産効果がいつまでも働かない
→携帯電話のように国内では普及はしても
海外では全く競争力ないガラパゴス製品になる恐れ。
標準化による量産効果を発揮できない。
→世界最大の中国市場に参入することはできない。
→日本のメーカーは中国市場で軒並みで中国系企業に打ち負かされる
『巨大な中国市場で力をつけた中国製EVが、
日本市場に雪崩を打って流入してくるかも』

・中国系企業は、桁違いの事業展開を構想しそれを実際に実現。
桁違いなスケールの発想と事業構想は、
日本企業はおろか、アメリカ企業の発想をも凌いでいる。
自社の技術開発や独自の製品ポジショニングなどにこだわりを持たない。
巨大な需要に対してストレートに大量の製品を市場に一気に投入してくる。
グローバル市場での競争は、こうしたスケール感とスピード感の勝負。

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