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【国会議員に読ませたい敗戦秘話】朝日新聞の「従軍慰安婦」報道を鵜呑みにし、謝罪を繰り返した政治家たち [04/13]

2 :ちゅら猫φ ★:2016/04/13(水) 12:10:52.26 ID:???
>>1より

沖縄の戦後史もそうだ。沖縄の地上戦は凄惨を極め、日本側の死者数は20万人、この半数近くが一般人
だったとされる。米軍が投じた兵力は延べ54万8千人、艦艇約1500隻、砲弾は270万発に上った。
「鉄の暴風」という表現は決して過大ではない。

さらに戦後長く米国の統治下の置かれ、苦難の道を歩んだ。「核抜き・本土並み」で日本に正式返還されたのは
1972年。佐藤栄作元首相の大きな政治遺産といえるが、これは本土と沖縄の人々の熱意があってこそ実現したのだ。

ところが、沖縄返還の際も、社会、共産両党は米軍全面撤退を含めた「即時・無条件・全面返還」という
非現実的な要求を掲げて政府を激しく非難した。この流れは沖縄の地元2紙に今なお引き継がれ、
米軍普天間飛行場の名護市辺野古沖への移設問題に連なっている。

沖縄から米軍が即時撤退して喜ぶのはどこの国なのか。米軍が92年にフィリピンのクラーク空軍基地、
スービック海軍基地を撤退後、南シナ海の南沙諸島で一体何が起きたかを考えれば十分に分かるはずだ。

にもかかわらず、国会議員は歴史から何も学んでいなかった。民主党の鳩山由紀夫元首相が、
沖縄の戦後史をわずかでも学んでいれば、普天間飛行場の移設先について「最低でも県外」などと
口走ることはなかっただろう。沖縄県の翁長雄志知事が反米軍基地派に転向し、国連人権理事会で
「沖縄の人々は自己決定権や人権をないがしろにされている」と訴えることもなかったはずだ。
ましてや沖縄の海の玄関口である那覇港に、中国の冊封体制に入ったかのごとく4本爪の龍柱を
建てることもなかったのではないか。そもそも翁長知事は、龍柱で一体誰をお迎えしようとしているのか−。

※この文章は、4月13日発売の「国会議員に読ませたい敗戦秘話」(産経新聞出版)から抜粋しました。
産経新聞の東西編集局が特別取材班を組み、あまり光があたることのなかった先の大戦末期から現代までの
70年の歴史を貴重な証言をつむぎながらたどったノンフィクションです。

「敗戦」という国家存亡の危機から復興し、国際社会で名誉ある地位を築くまでになった日本。
その重要な節目節目で歴史の歯車を回し続けたのは、声高に無責任な主張を繰り返す人々ではなく、
ごく少数のリアリストたちでした。彼らが東アジアのちっぽけな島国の独立自尊を保つべく奔走してきた事実を
埋もれさせてなりません。

安倍晋三首相は、憲法改正について「私の在任中に成し遂げたい」と明言しています。
つまり在任中に衆参両院で改憲勢力が3分の2以上を占める情勢になれば、米軍占領下の1947年5月に
施行以来、指一本触れることができなかった「平和憲法」の是非を国民一人一人に問いたいと考えているわけです。

決断の時は迫りつつあります。国会議員が与野党を問わず、戦後の真の歴史を知らずして、その時を迎えるとしたら、
日本国民としてこれほど不幸なことはありません。

国会議員よ、歴史から目をそむけまい。本書にはこんなメッセージがこめられています。(了)

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