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【筆坂秀世】共産党は過去の「暴力」認めよ [04/05]

3 :ちゅら猫φ ★:2016/04/05(火) 12:21:50.07 ID:???
>>2より

「27年テーゼ」や「32年テーゼ」があるが、これが戦前の綱領的な文書だった。戦後になって、
「27年テーゼ」にこういう弱点があった、「32年テーゼ」にこういう弱点があったと言っているが、
共産党は全体として肯定的に見ている。

では、コミンテルン(国際共産党)の分析はどうだったか。例えば、連合国と枢軸国とがある。
戦後、ポツダム宣言を受けて、連合国は正しい、民主主義と平和の正しい連合国。枢軸国は悪いやつだと。
こういう構図が描かれている。しかし、コミンテルンはそういう風には見ていなかった。
要するに、アメリカ帝国主義と日本帝国主義の、言ってみれば、植民地略奪の帝国主義同士の
戦争だと見ていた。それが共産党の綱領だった。

共産党の綱領の立場に立てば、ポツダム宣言はおかしいということになるはずだ。
しかも、その帝国主義戦争を利用して革命を起こそうとしたわけだ。レーニンがやったことと一緒だ。
それを日本でもやろうとした。そうすると、日本共産党は平和の党ではない。内乱だから。
暴力革命をするわけだから。これが戦前の「27年テーゼ」であり、「32年テーゼ」だった。
そうすると、「侵略戦争に反対した唯一の平和の党」というこの看板はおかしい。そういうことを今の
党員は絶対に知らない。「27年テーゼ」なんて、読まない。僕だって、党を辞めてから読んだんだから。(了)

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