【政治】甘利氏辞任、永田町舞台裏　ダブル選加速か　早期終結で打撃限定的 ［01/30］

2 ：◆CHURa/Os2M＠ちゅら猫φ ★：2016/01/30(土) 12:17:29.09 ID:???

>>1より

加えて、民主党には弱みがある。

民主党政権時代の０９年、鳩山由紀夫首相（当時）に対する実母からの毎月１５００万円（７〜８年間）
という「巨額子ども手当」が発覚した。この偽装献金事件で、鳩山氏の元公設秘書は在宅起訴されたが、
鳩山氏は「秘書がやった」として逃げ切っている。

甘利氏は今回、「秘書の監督責任」で辞任しており、鳩山氏のケースとの比較も興味深い。

《告発者側は》

甘利氏は辞任会見で、文春の報道後、建設会社社長から秘書に対し、「口裏合わせをしよう」という
電話が連日のようにあったと説明した。

社長は電話で「（ＵＲとのトラブルに）大臣が口利いてうまくなるようであれば、（建設会社幹部が）
『ありもしないことを言った』と言えば済む」「（幹部もが）『解決すれば自分が出て虚偽を言ったと
頭を下げる』と言っている」と持ちかけたという。

甘利氏の説明通りだと、文春の記事を材料にして、甘利氏に口利きを強要しているようにも聞こえるが、
日大名誉教授（刑法）の板倉宏氏は「いいことではないが、それを法律に問うことはできないだろう」と語る。

ただ、改めて、告発者側の背景や姿勢が注目されそうだ。

■第２次安倍政権以降で辞任した閣僚

・２０１４年１０月　小渕優子経済産業相
関連政治団体が開いた「観劇会」をめぐる不透明な会計処理など。元秘書は政治資金規正法違反の罪で有罪判決

・２０１４年１０月　松島みどり法相
名前入りのうちわを選挙区内に配布。公職選挙法違反の疑い

・２０１５年２月　西川公也農水相
西川氏が代表を務める政党支部が、国の補助金交付が決まった企業からの献金を受領。政治資金規正法違反の疑い