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【歴史】寄生虫やシラミ防げず? =古代ローマの遺跡資料調査―英学者

1 :あずささん ★:2016/01/12(火) 17:39:19.72 ID:CAP_USER*.net
古代ローマの都市では上下水道や公衆浴場、トイレの整備が進んだが、寄生虫やシラミ、ノミの
まん延は防げなかった可能性が高いと、英ケンブリッジ大のピアズ・ミッチェル博士が12日までに
英寄生虫学誌パラサイトロジーに発表した。
イタリアのローマやポンペイ、パルマのほか、英国やフランス、ドイツ、エジプト、イスラエルなどの
遺跡発掘資料を調べ直した成果。腹痛や発熱、腸閉塞の原因となる回虫や、下痢や貧血を起こす
鞭(べん)虫、サナダムシなどの卵が多く見つかった。また、シラミをすき取るためのくしが使われて
いたことも分かった。
回虫や鞭虫は、大便を肥だめで発酵させずに肥料として使い、卵が付着した農作物をよく洗わずに
食べて取り込まれたとみられる。サナダムシ類の「広節裂頭条虫」は、魚を加熱せずに発酵させた
「ガルム」と呼ばれる魚醤(ぎょしょう)が料理に使われ、広がったと考えられる。
当時の公衆浴場は湯を入れ替える回数が少なく、現代の浴場ほど清潔ではなかったことも影響した
可能性があるという。

ソース/YAHOO!ニュース(時事通信社)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160112-00000095-jij-sctch

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