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【静岡】13年の富士山滑落、救助ヘリが55歳男性を落下させ、男性はその後死亡…遺族が市を相手に9000万円の損害賠償請求★8

78 :名無しさん@1周年:2016/01/10(日) 10:21:10.69 ID:tQWfsvuA0.net
遺族に訴えられて、救助隊の過失が認められた22009年北海道の遭難者訴訟

2009年 北海道、遭難者訴訟

山頂付近にFさんが倒れているのを発見。
隊員がFさんを抱きかかえて移動したが、足元の雪が崩れ、隊員三人とともに約二百メートル滑落した。
滑落後の同午後一時ごろ、隊員はFさんをソリに収容。三人で約一時間かけ、四〇度の急斜面を五十メートル引き上げた。 その後、他の隊員と交代するため、一時、ソリを樹木にくくりつけた際、樹木が折れ、Fさんが二度目の滑落をして行方不明となった。

その時の救助隊6人は、前に機動隊員が2人。
Fさん抱えて両脇に2人。
さらに、後ろに1人の形で下山を始めました。

わずか10分後、Fさんと隊員3人が斜面に張り出した雪を踏み抜いて積丹岳の南斜面を滑り落ちた。
滑り落ちた4人は傾斜40度の切り立った崖にFさんを一番下にして、高さ200メートルの間に散らばるように止まりました。

その後、最も下まで滑り落ちた隊員と、難を免れた2人の隊員がFさんの場所までたどり着き、意識朦朧となったFさんを救助用のそりに収容。

当時、付近は視界5メートルの猛吹雪だったといいます。

吹雪の中、3人の機動隊員はFさんをおよそ1時間をかけて50メートル上まで引っ張り上げます。

しかし、自らも滑落しながら救助にあたっていた隊員の疲労が激しく隊員の交代を決断。
Fさんを乗せたそりを近くの直径5センチの「ハイ松」にくくりつけたところこの木が折れ、ソリは斜面を滑り落ちてしまいました。
けさ、再び発見されたFさんはそりに乗せられたまま最初の滑落場所から600メートルの下で見つかり死亡が確認されました。

↑遺族は9000万円の賠償を請求したけれど、遭難者の方の過失が8割と認定されて、賠償額は1800万円に留まった。

けれど、救助隊の雪庇を踏み抜いた過失、松にソリをくくりつけた過失が認めららた。

裁判では、救助隊は、
自分達の命も危ない状態のなか、必死でFさんを救おうとした、極限状態の救助活動だったことが述べられた。

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