2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

【ここにいるよ沖縄子どもの貧困】「うち、お湯が出ないんだ」施設で風呂喜ぶ兄弟 [01/06]

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2016/01/06(水) 21:37:38.48 ID:???
★【ここにいるよ沖縄子どもの貧困】(1)「うち、お湯が出ないんだ」施設で風呂喜ぶ兄弟
2016年1月5日07:10

子どもの居場所の施設で入浴するエイタとケントら=沖縄本島南部
http://img.okinawatimes.co.jp/article_images/20160105/PICKH20160105_A0026000100600005_l.jpg


沖縄本島南部の子どもの居場所となっている施設。風が冷たい12月のある日、
金魚の水槽を洗っていた小学校低学年の兄弟、エイタとケントにホースの水が掛かった。

「えー、やばいってば」「めっちゃ冷たーい」。着ていた服がびしょぬれになった。

「このままじゃ風邪ひいちゃうな。シャワー浴びようか」。施設を運営する男性が声を掛けた。
「いいの?」「やったー」「水遊びしようぜ」。はしゃぎ声が風呂場に響く。
「ちゃんとせっけん付けて洗おうな」。施設の男性は一人ずつ体を丁寧に洗った。

男性がホースの水を掛けたのは、何日も風呂に入っていない兄弟のために仕掛けた「芝居」だった。
弟のケントはその日、遊びながら「おれ、くさい?」と体のにおいを何度も気にしていた。

自分たちだけ入浴を促されれば、二人は抵抗感を示す。子どもの自尊心を傷付けないよう気を使い、
友達も巻き込んで自然に汚れやあかを落とせるよう誘導した。「うち、ガスが止まってお湯が出ないんだ」。
シャワーを浴びながら兄のエイタがつぶやいた。

■■

風呂上がり、シャンプーの香りを漂わせた二人は、施設にある中古の衣類から着替えを選んだ。
自分のサイズに合う服を着て帰っていいと伝えられ、喜んだ。

兄弟は20代の母親とアパートで暮らす。シングルマザーの母親は無職で生活保護を受けている。
この母親も同じようなひとり親家庭で育った。世代を超えた「貧困の連鎖」が続く。

母親が朝起きられない日、兄弟は朝食抜きで登校する。歯磨きや着替えの習慣がなく、
何日も同じ服を着ていることが多い。

■■

エイタは掛け算九九が苦手で、ケントはカタカナがおぼつかない。
二人とも「勉強は全然おもしろくない」と口をそろえる。低学年のうちから学習についていけなくなっている。

施設の男性は「問題家庭とみられがちだが、親を悪者にしても子どもの困難は解決しない」と強調する。

兄弟を数カ月前から放課後、無償で預かり、居場所を保障している。ほかの子と遊んだり、
宿題をしたりして過ごす中で、エイタは「嫌なことが多かったけど、最近毎日楽しい」と言うようになった。

男性は「この子たちを放置すれば、成長とともに社会から孤立していく可能性が高い。
人生を諦めてしまう前に社会の支援が必要だ」と話す。(「子どもの貧困」取材班・田嶋正雄)

http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=148501

2 :名無しさん@13周年:2016/01/06(水) 23:47:51.21 ID:3jdF0YrfX
土人はずっと沖縄にいた方が幸せ、勉強してないで生きる術を学んだ方がいい

総レス数 2
3 KB
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver.24052200