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【国際】シリア・アサド政権打倒で第3次世界大戦の危険性も [11/30]

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2015/11/30(月) 17:16:30.27 ID:???
★シリア・アサド政権打倒で第3次世界大戦の危険性も
米下院議員が米政府の中東政策を痛烈に批判
2015.11.30(月) 堀田 佳男

何としてもシリアのバッシャール・アル=アサド大統領を政権の座から降ろしたい――。

これは米バラク・オバマ大統領の本音だけでなく、シリア国内の反政府勢力やヨーロッパ諸国の
リーダーたちの共通する希求と言えるだろう。

シリアから未曾有の難民が他国へ流出した原因の1つは、アサド政権による圧政にあった。
政府軍と反政府勢力との戦闘の激化もあるが、アサド政権が自国民を殺傷してきたことは疑いようのない事実である。

そのため反政府勢力だけでなく、アサド大統領を政権の座から引きずり下ろすことに反発する人は
少ないかにみえる。だが1人の米連邦下院議員がアサド政権打倒に反旗を翻した。
民主党タシル・ガバード連邦下院議員だ。

■CIAがアサド暗殺を計画

11月19日、共和党オースティン・スコット下院議員と超党派で、米政府によるアサド政権打倒の活動を中止させる
法案を提出したのだ。ガバード議員はオバマ政権が中央情報局(CIA)を使ってアサド政権を転覆させる動きをつかんでいた。

オバマ政権誕生以来、米国は特殊部隊の増員をしており、正規の陸上軍を派遣する代わりに少数派の
特殊部隊による作戦を取るようになってきている(「世界の警官から秘密警官へ、米国の恐ろしい急変ぶり」)。

CIAは2013年以来、1万人以上の反政府勢力に軍事訓練や武器の提供をしてきたとの情報があるが、
効果は上がっていない。ガバード議員は「米国が予算をつぎ込めばつぎ込むほど効果は逆」と述べているほどで、
オバマ大統領に中止を直訴する形となった。

ガバード議員はハワイ州出身で下院軍事委員会と外交委員会のメンバー。
イラク戦争に2度従軍した経験がある帰還兵で、軍事問題を専門にしている。

CIAやその他の諜報機関、さらに特殊部隊による秘密裏の軍事活動は議会から承認を受ける必要はないが、
ガバード議員は軍事委員会に所属していながら報告を受けていないと述べる。

「米国はいまシリアの2つのことを同時進行させているのです。1つはイスラム国や反政府勢力を叩くこと。
彼らへの空爆は大きな効果を上げていませんが、議会が承認したことです」

「もう1つがアサド政権を倒すということです。本当にアサド政権を倒した場合、
シリアはイスラム国や反政府勢力によって支配されてしまいます」

「難民問題はいま以上に拡大し、人権問題はさらに悪化し、世界にとってはこれまでにない脅威となります。
米議会はアサド政権打倒を承認していません。いや政権打倒は違法なのです」

ガバード議員は、米政府がアサド政権を倒す行動をやめて、イスラム国やアルカイダ系過激派組織の殲滅に
努めるべきと主張する。ただ、米国をはじめとするヨーロッパ諸国はいまだに統一された対シリア政策を打ち出せていない。


ガバード議員のようなアサド政権打倒の動きを止めようとする議員は議会内では少数派だが、
かつてイラクのフセイン政権やリビアのカダフィ政権を打ち倒した後に訪れた両国での政治的混乱を繰り返したくないとの思いが強い。

悪影響はそれだけではない。

カバード議員はホームページで「アサド政権が倒された後、シリアを巡って米国はロシアと抗争を引き起こしかねません。
最悪の場合は次の世界大戦の可能性も否定できない」とまで書いている。 >>2へ続く

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/45385

2 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2015/11/30(月) 17:16:47.61 ID:???
>>1より

■中東が世界大戦の発火点に

次の大戦というのは第3次世界大戦を意味するのだろうが、議論が少し飛躍し過ぎているかにも思える。

けれども首都ワシントンでは中東を起点にして、次の世界大戦が発生しないとも限らないとの議論は以前から浮上している。

陰謀論を持ち出すつもりはないし、筆者はむしろ国家間に緊張が走る時期にこそ堅実な議論が必要であると考えるが、
現状から派生する最悪の事態も想定しなくてはいけない。

それが世界大戦につながるほどの戦争でないことを祈るが、各国のリーダーや高官だけでなく、
一般市民も心の片隅に不測の衝突を置いておくべきかもしれない。

第3次世界大戦については、ネット上で机上論を述べる空想家もいるが、高名な書き手も少なくない。

例えばロナルド・レーガン政権時代の財務省次官補だったポール・クレイグ・ロバーツ氏は、様々な要因を考慮した結果として
「いずれ米国はロシアと戦争をする時がくるかもしれない」と記している。

大手投資機関のファンドマネジャーで億万長者のカイル・バス氏も悲観論を口にする。


「世界的な財政危機に直面した時、世界は消滅しはしないが、歴史を振り返ると経済の崩壊が戦争に結びつくことはある。
現在の世界経済が続けば戦争は避けられないかもしれない」

そして世界的な投資家であるジム・ロジャーズ氏も大戦の可能性を米メディアに語っている。

「世界はいずれ、どこかで次の大戦の引き金に手をかけるかもしれない。
多くの場合、誰もが不安材料の原因を外部(外国)に求めがちだ。
政治家は外国人を非難し、大戦という火花を散らすことになる」

■アフガンとイラクの失敗繰り返す危険性

各分野からの憂慮は理解できるが、曲がりなりにも現職の連邦下院議員が第3次世界大戦という言葉を発したのだ。ただごとではない。

11月24日にトルコ空軍がロシアの戦闘機を撃墜した事件は、シリア問題を考えるうえで、
事態悪化の予兆になるかもしれない。今後の動向を注視する必要がある。

オバマ政権がアサド政権の転覆を、特殊部隊を使って秘密裏に行うのか、陸上軍で大々的に行うのか、
いずれにしても結果としては同じ状況を生み出すかに見える。

ジョージ・ブッシュ前政権がアフガニスタンとイラクに軍事侵攻したことで、
10年以上経っても両国は政治的混乱からいまだに脱せられない。

タリバン政権とフセイン政権の圧政が多くの国民を苦しめたことは確かだが、
米国による侵略の因果関係の根深さを後生にまで残すことになってしまった。

シリアも同じで、アサド政権がどれだけの市民を殺傷してきたかの正確な数字は挙げられないが、
いまアサド政権が倒れるとシリアはイスラム国に支配されかねない。

その時は政治的混乱というより、政治的狂乱と呼ぶべき状況になるだろう。
そうなると、ガバード議員が主張する通り、中長期的には「アサド政権の維持」が良案になってくるのかもしれない。(了)

3 :名無しさん@13周年:2015/11/30(月) 17:55:04.42 ID:DushqfQcw
>シリアから未曾有の難民が他国へ流出した原因の1つは、アサド政権による圧政にあった。

オバカが反対派に武器を供与して内戦を起こしたのが原因だろ。すくなくともアサド政権の頃に大量の難民が発生した事実は無いかと

4 :名無しさん@13周年:2015/11/30(月) 18:33:41.54 ID:tfFXK5T5e
シリアの反政府組織支配下の高校生とかがゴッソリISILに志願したという記事をみた
アサド大統領が「我々が戦っているのはテロリストだ」というのは一理あんじゃねーの?
朝鮮人みたいに被害者ぶってテロを繰り返す連中がいるんだよ
そういうキチガイを意図的に教育で増やしているのが朝鮮カルトユダヤ教支那共産党に居るんだよな
創価朝鮮人が噂を知ってるよw
テロのネットワークがあるから伝わってくんだと

5 :名無しさん@13周年:2015/11/30(月) 21:26:33.28 ID:oWfUUNnfv
民族紛争の火種を常に抱える中東に合議制や民主主義はそぐわないし
無理に後押しすれば少数民族VS多数民族の争乱に直結するから
親欧米政権を作るどころじゃなくなるって
クソホワイトどもはいつになったら理解するんですかね

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