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【経済】TPP閣僚会合 大筋合意を発表へ 会見は予定より後ろ倒しに [10/05]

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2015/10/05(月) 11:55:03.45 ID:???
★TPP閣僚会合 大筋合意を発表へ 会見は予定より後ろ倒しに
10/05 06:18

アメリカで開かれているTPP(環太平洋経済連携協定)の閣僚会合は、
まもなく交渉の大筋合意を発表する見通し。

最も難航していた医薬品で、アメリカとオーストラリアが折り合えたことで、
交渉は一気に大筋合意へと向かったものの、合意会見が予定より後ろ倒しになるなど、
いまだ、まとまらないもよう。

日本時間5日午前1時ごろ、甘利TPP担当相は「大筋合意を発表する共同記者会見を
開く準備が整ってきていると考えている」と述べた。

関係者によると、医薬品のデータの保護期間では、10年を主張するアメリカと、
5年以下を求めるオーストラリアなどが対立していたが、「実質8年」とする案で、
双方の国内が納得できる、幅を持たせた形で折り合ったという。

また、コメなど、農産品をめぐる日米協議について、甘利TPP相は
「大筋合意の障害にならない」と述べ、決着に自信を見せた。

甘利TPP相は、アトランタで、「今回合意できなければ、漂流する」、
「駆け引きとゲームをやっている時間はない」などと、各国に警鐘を鳴らしてきた。
TPP大筋合意が発表されれば、規模にして、世界の4割を占める巨大な経済圏が生まれることになる。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00304823.html

★TPP閣僚会合 米の議事運営、各国不信感 事務作業と二重苦
2015.10.5 05:00

環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉の閣僚会合は、2日間の予定だった
会合を議長国・米国の提案で2度も延長することになり、他の交渉参加各国の
スタッフは連日の詰めの交渉と同時に代表団の宿泊延長などの事務作業にも
追われている。交渉参加国の間で、米国の議事運営に不信感が蓄積するばかりだ。

「もちろん私自身、会議の戦略性の欠如については不満を持っています」。
甘利明TPP担当相は3日昼、2度目の会合延長を明らかにした記者会見で
米国への不満をぶちまけた。

米国は当初、閣僚会合の日程を9月30日、今月1日と発表。その上で
2日まで延長される可能性があるとしていた。しかし実際には1日になって
「3日に共同会見を開く」と日程変更を決定。さらに3日午前になって各国に対し、
「あと24時間滞在を延ばしてほしい」と要請した。

しかし、焦点となっている米豪の医薬品のデータ保護期間をめぐる対立では、
交渉筋から「(米通商代表部=USTR=の)フロマン代表は(豪州の)
ロブ貿易・投資相の提案を却下するばかりで最後の間合いを詰めようとしない」
との不満も出る。医薬品をめぐる交渉は4日未明から昼にかけても続けられるが、
合意できなければ米国が戦犯扱いされかねない状況だ。

乳製品をめぐっても、米国は市場開放を強く求めるニュージーランド(NZ)と
2日までは目立った会合を持たなかった。NZのグローサー貿易相はニュージーランド
・ヘラルド紙とのインタビューで「交渉国はNZが小国だからといって無視できる
わけではない」と怒りをにじませた。

各国の代表団は度重なる日程延長で宿泊先や会議室の確保、航空便の変更などにも
追われる。難航課題を抱える国のスタッフは徹夜続きの交渉にあたりながら、
二重の作業をこなしているかたちだ。

甘利氏は3日深夜の閣僚会合でもフロマン氏に対して前向きな交渉を強く要請。
その直後の記者会見で3度目の延長の可能性を問われると、「私は帰りますから」
と切り捨てた。(アトランタ 小雲規生)

http://www.sankeibiz.jp/macro/news/151005/mca1510050500003-n1.htm

2 :名無しさん@13周年:2015/10/05(月) 12:43:34.46 ID:UQJt9yk+W
TPP閣僚会合 大筋合意に向けた動き見られるもいまだ合意に至らず
10/05 11:54
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00304832.html

アメリカ・アトランタで開かれているTPP(環太平洋経済連携協定)の閣僚会合は、
5日未明に、一度は大筋合意に向けた動きがみられたが、閣僚会合の予定などが、たびたび延期され、
いまだ大筋合意には至っていない。
午後にも行われるとされていた閣僚会合は、午後10時半を回っても、行われていない。
また共同会見は、朝以降に先送りされ、会見会場では、片づけが始まっている。

甘利TPP担当相は日本時間午前9時ごろ、「(見通しは?)朝の来ない夜はない。白夜っていうのもあるけどな」と述べた。
こう着した状況について問われ、苦笑いをしながら答えた甘利TPP担当相だが、10時間ほど前には、
報道陣を前に、「大筋合意を発表する共同記者会見を開く準備が整ってきている」との見通しを示していた。

最も難航していた医薬品のデータの保護期間をめぐる交渉で、10年を主張するアメリカと、5年以下を求めるオーストラリアは、
「実質8年」とする案を協議し、互いに国内が納得できる幅を持たせた案で折り合った。
オーストラリアのロブ貿易相は、日本時間午前6時ごろ、「アメリカとオーストラリアでは合意している」と述べた。

しかし、全貌を知っているのは、議長国アメリカだけで、閣僚会合の現場では、チリやペルーが反対し続けているとか、
乳製品のアメリカとニュージーランドの協議もうまくいってない、
さらには、アメリカのフロマン代表が全ての項目をチェックして再協議をさせているかなど、さまざまな臆測を呼んでいる。

最も難航した医薬品データの保護期間など、知的財産の場合は、「そもそも知的財産という概念がない」という国もあり、
非常に協議を難しくしていた。
さらに、まとまりそうになると、各国とも業界団体など、利害関係者からプレッシャーがかかり、
このあと選挙を控える国は、特に「イエス」と言いづらい状況となっている。

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