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【国際】「人間へのひどい扱い」 初の本格小説で米の日系人強制収容描く ハーバード大のジェイ・ルービン大名誉教授 [08/09]

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2015/08/09(日) 12:55:55.33 ID:???
★【きょうの人】「人間へのひどい扱い」 初の本格小説で米の日系人強制収容描く ハーバード大のジェイ・ルービン大名誉教授(73)
2015.8.9 06:00

夏目漱石や芥川龍之介のほか、村上春樹作品の英訳でも広く知られる米ハーバード大名誉教授。
そんな日本文学研究者が、先の大戦での米政府による日系米国人の強制収容に材をとった小説
「日々の光」(柴田元幸・平塚隼介訳、新潮社)を刊行した。「日本とアメリカ、両国での
経験がないと書けないでしょうね」。自身初となる本格的な小説に充実感をにじませる。

シカゴ大の学生時代、軽い気持ちで聴講した日本文学の講義で、発想法が英語とは大きく違う
日本語の面白さに魅せられた。そうして日本文学の研究に没頭するうち、戦時中に米大統領令
のもと、西海岸に暮らす日系人約12万人が「敵性外国人」として収容所に送られた史実を知った。
「人間へのひどい扱いに立腹した。その事実を20代半ばまで知らなかった僕自身をも恥じた。
小説で伝えたい、と思っていた」

「日々の光」は、追憶の母をさがす米国人青年を描く。戦前のシアトル、劣悪な日系人収容所、
原爆投下直後の長崎など日米両国を舞台にした物語から、戦火に翻弄された人々の苦悩と
深い愛が伝わる。「辛い経験をしてきた人たちに望みを与えられれば」。

実は30年近く前に原型を書き上げたが当時は軒並み出版を断られた。戦後70年の節目に
作品が世に出たことに「強制収容に対する関心が広がってきた」と感じている。

膨大な参考資料を読む過程で、強制収容に抵抗し裁判で争った日系人、ゴードン・ヒラバヤシさん
(1918〜2012年)の姿が心に残ったという。「次に小説を書くなら彼を中心に。
立派な人だからもっと知ってもらいたいですね」(海老沢類、写真も)

http://www.sankei.com/life/news/150809/lif1508090013-n1.html
米の日本文学研究者・翻訳家・ハーバード大名誉教授、ジェイ・ルービンさん
http://www.sankei.com/images/news/150809/lif1508090013-p1.jpg

2 :名無しさん@13周年:2015/08/09(日) 13:43:06.46 ID:a8lS8kE9Z
ネットで無料拡散の手もあるね

3 :名無しさん@13周年:2015/08/09(日) 13:50:13.11 ID:jNWUOCi8J
どうせ米国退役軍人会あたりがファビョって握りつぶすんでしょう?

4 :名無しさん@13周年:2015/08/10(月) 01:21:52.90 ID:VA/LnCi29
アジア系に限らないんだけど、

移民国家アメリカの移住後発組は、
居場所を見つけるまでというか、
調和するまでに割と軋轢もあったとかで、

労働移民だった中国系に対する摩擦が、
次は日系に向けられる形になった、
みたいな感じもあるとかないとか。

そこへ戦争となるとね。

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