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【政治】安保関連法案の命運を左右 参院自民党“三悪人”の思惑 [07/31]

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2015/07/31(金) 19:24:40.12 ID:???
★安保関連法案の命運を左右 参院自民党“三悪人”の思惑
2015.07.30 12:02

安倍晋三首相が今国会での成立を期す安保関連法案の参院審議が始まった。
法案の行方を左右するのが溝手顕正参院議員会長、吉田博美国会対策委員長、
平和安全法制特別委委員長となった鴻池祥肇元防災担当相の3人である。

「60日ルールは不要ですね」

鴻池氏は7月24日、法案を参院で採決しない場合、衆院の3分の2以上の賛成で
再可決できる憲法の「60日ルール」を使うつもりがないことを断言した。
安倍首相を支える麻生太郎財務相の側近で知られるだけに、早期成立に力が入る。

ところが、そうは問屋が卸さないのが参院自民党だ。

いま参院を束ねる溝手氏はかつて安倍首相を「過去の人」と評したこともあって、
官邸との折り合いはよくない。

また、鴻池氏とは因縁があり、近いとは言えない関係だ。2011年には、いったん鴻池氏が
参院幹事長に内定した人事案が議員総会で否決され、溝手氏が幹事長になった。
2年前の議員会長選も鴻池氏と溝手氏が立候補し、選挙になった経緯があるのだ。

溝手氏は岸田派所属で、首相に批判的な立場をとる古賀誠元幹事長と気脈を通じる。
そもそも、今国会の延長幅が9月末までの長期間になったのは「溝手氏が首相に
『長い期間をとってもらわないと成立に自信がない』と直談判したのが大きな理由」
と自民党幹部は解説する。ふつうなら鴻池氏のように「60日ルール」を回避したい
のが参院の独自性のはずだが、その余地をわざわざ参院側から残した格好で、
党内では「真意はなにか」といぶかる声もあった。

前出の党幹部は「実は参院側には、衆院に再可決してほしいとの期待もある」
と打ち明ける。安保法案は世論の受けが芳しくなく、参院は来年夏に選挙が控える。
「あの法案は衆院が強引に通した」との言い訳を残し、責任を回避しようという思惑だ。

そして、鴻池氏と溝手氏の間で、国会対策をとりしきるのが吉田氏だ。
吉田氏は額賀派所属で、金丸信元副総裁の秘書を務め、“参院のドン”と呼ばれた
青木幹雄氏を師と仰ぐ。一方で安倍首相との関係も悪くない。吉田氏は野党との折衝で当初、
特別委員会の人数などで強気を貫いたが、最後は野党側が「満額以上の好条件だ」と
驚くほどの譲歩を見せた。

いずれも一筋縄ではいかない参院自民党の“三悪人”は、安倍首相の味方か、それとも――。

http://shukan.bunshun.jp/articles/-/5315

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