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【花田紀凱の週刊誌ウォッチング】南シナ海を占拠する中国の深謀…NW日本版が大特集「埋め立て工事でなく、人工島の建設」 [07/05]
- 1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2015/07/05(日) 10:17:37.41 ID:???
- ★【花田紀凱の週刊誌ウォッチング〈521〉】南シナ海を占拠する中国の深謀…NW日本版が大特集「埋め立て工事でなく、人工島の建設」
2015.7.5 06:00
今週も『ニューズウィーク日本版』(7・7)の独擅場(どくせんじょう)だ。
10ページの大特集は「南シナ海を占拠する中国の深謀」。
カール・セイヤー氏(オーストラリア国防大学名誉教授)は「それは『埋め立て』ではない」と断言。
〈はっきりさせよう。中国が南シナ海で行っているのは、自然作用や人的使用で侵食された
地形の改良を目的とする埋め立て工事ではない。中国が行っているのは、人工島の建設だ。
中国側は、自らが領有権を持つ島を埋め立てていると主張するが、これは事実と異なる。
実際には、中国は「低潮高地(満潮時に水面下に没し、干潮時に水面上に現れる自然に
形成された土地)」や岩礁に、人工建築物を造っている。こうした存在は領有権の対象にならず、
それを根拠とした領海や領空を主張することもできない〉
中国の目的は国際法の盲点を突いて南シナ海にADIZ(防空識別圏)を設ける
ことだと言うのはミンシン・ペイ氏(クレアモント・マッケンナ大学教授)。
〈たとえ現時点で南シナ海にADIZを設定しても、中国はそれを守らせるための空軍力を
持ち合わせていない。大陸から飛び立つ戦闘機の航続距離では、南沙諸島の上空をパトロール
できないからだ。そのためにこそ、人工島に軍用の滑走路や補給基地が必要だ〉
中国は着々と戦略を進めているのだ。安保法制で「違憲」だなんだとあげ足を
取っている日本の野党を習近平以下、嗤(わら)っているに違いない。
『週刊文春』(7月9日号)が「自民党は死んだ」、『週刊新潮』(7月9日号)が
「うぬぼれ『自民党』の構造欠陥」、両誌ともトップ記事。例の自民党「文化芸術懇話会」
問題が中心だが、両誌とも新事実ナシ。『新潮』は百田尚樹さんの手記「私を『言論弾圧』
男に仕立てあげた大マスコミに告ぐ」の方が。
『文春』ではそれより「『秋篠宮家の料理番』の告白」が、銀婚を迎えられた秋篠宮家の
内情をスッパ抜いて週刊誌らしい。ま、余計なお世話でもありますが。(『WiLL』編集長)
http://www.sankei.com/premium/news/150705/prm1507050017-n1.html
フィリピン・マニラ近郊で6月12日、「中国はフィリピンの水域から出ていけ」と中国語で書かれたプラカードを掲げて行進するデモ参加者ら(AP)
http://www.sankei.com/images/news/150705/prm1507050017-p1.jpg
- 2 :名無しさん@13周年:2015/07/05(日) 10:22:29.11 ID:Y2w5/QCSu
- >>1
まず最初に、常識を疑いましょう。
◆「広い領土や広い領海は国益ではない」
小日本主義を唱えた政治家・石橋湛山は次のように考えました。
1) 植民地経営が赤字なら領有を放棄した方がいい。
2) 商圏として組み込んでビジネスができるなら、領有しない方が行政コストが浮く。
3) 人も住まず経済活動が行われない岩礁を領有するために、大きなコストをかけて監視部隊を配備しなければならないなら、領有しない方が経済的でよい。
4) 領土や領海から資源を採掘するのに膨大な開発投資や採掘コストをかけなければならないなら、安く買える他国から資源を調達した方がいい。事実、資源を産出する国の多くは貧しい。
領土が広い方がいいなんて、戦国時代レベルの認識です。
資源は持つことではなく、安く調達できることが国益だという常識がないと、
「資源があるなら領有」という誤った思考に陥りがちです。
「輸入が止まったら」という、あり得ない仮定をもちだす発想が、思考停止を生み出します。
調達先を分散することが、リスクの回避につながります。
- 3 :名無しさん@13周年:2015/07/05(日) 10:40:11.85 ID:9T46v/XbD
- >>2コピペかよ
- 4 :名無しさん@13周年:2015/07/05(日) 10:44:21.10 ID:Y2w5/QCSu
- >>3
領土と領海は狭い方が防衛もしやすいんです。
安保環境が危険なら、日本の防衛力を全地球的に拡散するのは愚の骨頂です。
- 5 :名無しさん@13周年:2015/07/05(日) 11:38:43.77 ID:qEET7YyMO
- 尖閣の中国による領有を認めてその他の権益はすべて日本がいただくということが可能であればおおいに結構
まあこれもありえない仮定だな
- 6 :名無しさん@13周年:2015/07/05(日) 11:50:20.63 ID:Y2w5/QCSu
- >>5
二度の大戦で敗戦国になったドイツは「資源と領土では隣国と争わない」ことが国是。
石炭や鉄鉱石などの資源は共同開発を提案して、良好な外交関係を維持することに努めて、
それがドイツの国益に成っている。
国が引っ越せないなら、隣国とは仲良くすることが最大の国益。
- 7 :名無しさん@13周年:2015/07/05(日) 13:02:19.12 ID:CL/Gwzv7W
- >>6
隣国が仲良くなれる相手ならそれも通じるがな
侵略と征服しか考えてないのが相手なら武装強化しかない
- 8 :名無しさん@13周年:2015/07/05(日) 13:07:18.79 ID:Y2w5/QCSu
- >>7
経済的に結びつきを強めれば、侵略できない。
市場の規模も大きく、天然資源も持っているとすると、
世界で第2位と第3位の経済大国が付き合わないという選択肢はない。
- 9 :名無しさん@13周年:2015/07/05(日) 18:43:02.77 ID:rA/fp2MU3
- つか経済的な結びつきが侵略の第一歩
どこの国でもな
- 10 :名無しさん@13周年:2015/07/05(日) 19:04:49.81 ID:sBZFR/l/g
- 経済侵略こそ植民政策の肝である
アフリカでも中国人を送り込み侵略をしている
侵略国家の中華人民共和国との経済侵略を排除しよう
- 11 :名無しさん@13周年:2015/07/06(月) 09:03:46.66 ID:sH2ugIu+h
- >>10
これ見て、少しは勉強してね。
◆ダンビサ・モヨ: 中国は新興経済国の憧れの的なのか
http://digitalcast.jp/v/18643/
なぜ中国は世界中の国から尊敬を集めていて、
米国は忌み嫌われるか、良く理解できるから。
インフラを整備できるのも中国。
貧富の差を解消できるのも中国。
僻地医療の振興など途上国を支えているのも中国。
米国は、民主主義を押しつけたりするから、
新興経済国では評判が悪いんです。
経済学者のダンビサ・モヨが報告しているが、アフリカの新興経済国の10か国で調査したら、
「中国の存在は世界に良い影響を与えている」という意見を98%の人が支持したそうだ。
- 12 :名無しさん@13周年:2015/07/07(火) 06:17:16.33 ID:2OgNQcAGY
- >>2
なんて正論!
コスト意識の無い人ほど、広い領土や広い領海を欲しがる傾向がありますね。
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