【社会】九電株主総会、声高な“反原発”にうんざり　多数の株主「安定経営を」［06/26］

★九電株主総会、声高な“反原発”にうんざり　多数の株主「安定経営を」
2015.6.26 10:50

九州電力は２５日、ホテルニューオータニ博多（福岡市中央区）で株主総会を開いた。
瓜生道明社長は川内原発１号機（鹿児島県薩摩川内市）について、「安全確保を
大前提に、国の審査や検査にグループをあげて対応し、１日も早い再稼働を目指す」
と強調した。

３時間４２分にわたった九州電力の株主総会は、「再稼働反対」を声高に主張する
反原発派・株主の発言で覆い尽くされた。だが、安定株である電力会社の株主には
年金生活者らも多く、原発停止による３年連続の無配で、生活に打撃を受けている。
こうした多くの株主からは、川内原発１号機（鹿児島県薩摩川内市）の速やかな
再稼働による九電の収支改善と、復配を期待する声が上がった。

株主で愛知県西尾市から出席した三浦辰也さん（７５）は「株を持っているから
には配当を期待しており、今年こそ原発を再稼働してもらいたい。原発を動かさ
なければ日本経済もまいってしまう」と訴えた。

エンジニアだったという福岡市南区の男性（７１）は「日本はエネルギーの自給
自足ができない。（原発が再稼働しなければ）国際競争力が低下し、日本は沈没
してしまう。稼働しながら、より安全な技術を取り入れ、地域住民が安心できる
ような説明や取り組みをしてほしい」と語った。福岡市早良区の男性（６７）も
「原発を稼働してエネルギーを安定的に確保しなければ、九州経済の発展はない」
と主張した。

こうした原発再稼働を求める株主は、総会では、ほとんど発言を求めることはない。

半面、反原発派は今年も大きな声を上げた。

原発のリスクを繰り返し訴える反原発派・株主に対し、九電側は、核燃料の損傷防止
や事故の際の放射性物質の拡散抑制などの安全対策を強化していることを説明し、
理解を求めた。

だが、反原発派株主は、反原発の主張をするだけでなく、経営陣の答弁中にヤジを
飛ばす場面も目立った。経営陣はそのたびに、円滑な進行に理解を求めた。

総会が開かれたホテル前には再稼働に反対する団体のメンバーら約３０人が集まり、
気勢を上げた。

２０年ほど前から１千株を保有しているという福岡県筑前町の男性（７０）は
「ここ数年ずっとそうだが、総会の進行を妨げる主張はやめてほしい。
ここは反原発を主張する場ではない」とうんざりしていた。

http://www.sankei.com/west/news/150626/wst1506260027-n1.html

【反原発】ハングルのプラカード、背後に極左暴力集団　川内原発再稼働では異様な「自称市民」による恫喝まがいのヤジ　
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1414040635/
【極左暴力集団】今どきの若者なぜ中核派？　反原発やサークル装い浸透　京大捜索で注目
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1417343367/
【社会】ドローン事件と極左暴力集団と反原発運動～「警察白書」（平成２４～２６年版）での記述
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1430029348/

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