2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

【米国】対テロ戦争、ドローン操縦士を襲うPTSD

1 :ちよ父φ ★:2015/06/20(土) 09:54:14.72 ID:???
対テロ戦争
ドローン操縦士を襲うPTSD
精神を病む操縦士が続出して出撃回数を減らさざるを得ない事態に
2015年6月19日(金)17時41分
ローレン・ウォーカー

 ドローン(無人攻撃機)に従事する米軍の操縦士たちに、45人の退役軍
人が連名で任務放棄を呼び掛けた。

「アフガニスタン、パキスタン、イエメン、ソマリア、イラク、そしてフィリピン
で、少なくとも6000人の命が不当に奪われた」と、彼らは書簡で主張する。
「ドローン攻撃は、国際法違反で人権の原則にも反している」

 オバマ米大統領は年頭の一般教書演説で、「ドローンのような新技術の
使用は抑制するよう努めてきた」と語った。しかしロンドンに本拠を置く調
査報道協会によると、米軍は昨年、様々な局面でドローン攻撃を増加さ
せている。

 退役軍人が任務放棄を訴えたのは、米空軍で一日当たりのドローン出
撃回数を65回から60回に減らすことが明らかになったから。任務のストレ
スでドローンの操縦士が減っているのだ。

 操縦士は、一日12時間以上も無数のコンピュータースクリーンを睨んで
過ごすこともある。ドローンを操縦して数千キロ離れた標的を監視し、攻撃
する。元ドローン操縦士のブランドン・ブライアントは本誌の取材に答えて、
自分の最初のドローン攻撃についてこう話している。

 アフガニスタンのどこかの道を、自動小銃を抱えた男が3人歩いていた。
前の2人は何かでもめている様子で、もう1人は少し後ろを歩いていた。
彼らが誰なのか、知る由もなかったとブライアントは言う。上官が彼に下し
た命令は、何でもいいから前の2人を攻撃しろというもの。「1人より2人
のほうがいい」からだ。

 土煙が収まると、目の前の画面には大きくえぐれた地面が表示されてい
た。2人の肉体の断片が散らばり、後ろにいた男も右脚の一部を失って地
面に倒れていた。「男は血を流し、死にかけていた」。赤外線カメラの映像
に白っぽく映る血のりは地面に広がり、冷えていった。「男はやがて動かな
くなり、地面と同じ色になった」。

 こうした任務の後、ドローン操縦士たちは家路について市民生活に戻る。

>>2 へ続きます

2 :ちよ父φ ★:2015/06/20(土) 09:54:45.68 ID:???
毎日人を殺しては牛乳を買って家に帰る異常さ

「毎日、精神的に戦場に派遣するようなものだ。操縦士たちは、基地のゲ
ートをくぐりながら、『よし、自分は戦地に向かう。戦うぞ』と考える。しかし
任務後は、基地のゲートを出て、スーパーで牛乳を買い、サッカーの試合
に行ってから家に帰る。任務について家庭で話すことはほとんどできない
。これらの要因が重なって、操縦士本人と家族の精神的ストレスが強まっ
ていく」と、米空軍のジェームズ・クラフ大佐はニューヨーク・タイムズの取
材に語っている。

 物理的な危険には晒されていないが、ドローン操縦士が心的外傷後スト
レス障害(PTSD)などのストレス障害にかかる割合は、実際の戦闘機の
操縦士と同じだという。

 米空軍の広報官は退役軍人からの書簡について、米軍情報誌「ミリタリ
ー・タイムズ」宛てのメールでこうコメントした。

「米空軍のドローンの操縦士は、非常に重要な任務を遂行し、国防に大き
く貢献している。彼らはプロフェッショナルで、適用される法律、政策を遵
守し、極めて過酷な任務を果たしている」

 退役軍人からの手紙は、「ドローンを知れ」というサイトが主催するドロー
ン反対運動の一環だ。

過酷な任務 人が苦しみながら死んでいくのが目の前で鮮明に見える Getty Images
http://www.newsweekjapan.jp/stories/2015/06/19/reuters/webus19june060615.jpg

3 :名無しさん@13周年:2015/06/20(土) 10:55:11.01 ID:xIchbmqeU
こうしてドローンの使用には躊躇してますっていう本部発表だろ

戦争ってのは、こういうものさ

総レス数 3
4 KB
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver.24052200