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【社会】英国識者「反原発派が多くの嘘をつき、原発容認派が声を上げない日本の現状は不幸」

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2015/06/15(月) 13:49:38.08 ID:???
★海外専門家が懸念「原発容認派が声を上げない日本の現状は不幸だ」
英国の病理学専門家が日本の原子力政策を斬る(下)
石川和男 [NPO法人 社会保障経済研究所代表] 【第47回】 2015年6月15日

前回に続き、「国際原子力シンポジウム」(5月19日、東京で開催)に参加された英国
インペリアルカレッジ・ロンドンのジェリー・トーマス教授のインタビューをお送りする。
トーマス教授は、分子病理学専攻の著名な研究者である(以下、質問は筆者)。

◆原子力に対する説明では男女の判断方法の差も考慮すべき

──トーマス教授が原子力に関する人々の不安を解消しようとする場合、男性に対する
説明方法と女性に対する説明方法では、違いはあるか? あるとすれば、どのような違いか?

一般的に、女性は原子力に限らず、「技術」全般についてあまり得意ではないと思われる。
また、女性は母親という立場から、特に子どもの健康面での被害があるかどうかに
注目しがちだと思われている。

しかし、それだけではない。一般論であるが、女性は「自分が判断するだけの知識や理解力を
持っていないと自分のことを思っている」傾向が強く、片や男性は「自分で判断できると
思っている」傾向が強い。

女性はドレスを選ぶのでも時間をかけて考えながら選ぶ。つまり、判断の方法が男性とは違う。
女性に理解を求めるのであれば、そういう男女差があることを前提として説明していくことも必要だ。

日本でも他国でも、若い女性は、同じ部屋に年上の男性がいると、自分の意見をなかなか
言わないという傾向が強いと思う。そういうときに女性の本音を聴きたいのであれば、
男性は部屋から出て行き、女性だけの場とすることが必要だろう。

女性には、自分の語ることに価値がないと思いがちな場合がある。私は、それは間違いだと思うが、
例えば1950〜60年代の英国では、選挙の際にインタビューされた女性が、夫が支持する候補者に
票を入れると答えていたことがあった。今では全くそんなことはないが……。

日本では、政府が女性活用を目指しているようだが、そういうことがあれば日本でも
女性がもっと情報を欲しがるようになるなど、変わっていくのではないか。

◆発言すべき専門家が発言していない 事実に基づかない主張が蔓延している

──日本における、原発を容認する人々、反対する人々のそれぞれについて、どう思われるか?

原発問題については、科学者はジャーナリストを恐れている。記事にどう書かれるか、
非常に心配なのだ。原発反対派の人々は構わず主張するが、原発容認派の人々はマスコミには
悪く書かれてしまうのではないかと心配する。だから、原発容認論に関しては、発言すべき人が
発言していないのではないか。

今の日本では、原発反対派の人々の声があまりにも大きい。彼らは多くの嘘をつくので、
真実が伝わっていないと思う。日本の原発容認派の人々は発言しにくい環境にいると思うし、
強くなければ耐えられないということもあるだろう。

我々のような外国人が福島事故の後、どうしてこれほどまで発言するようになったかというと、
道義的な責任があると感じたからである。日本では、原発反対派は言いたい放題だが、
これでは日本人にとっても公平ではないと思った。

だから私は、チェルノブイリ事故の研究成果を発言するようになった。放射線への恐怖に
よって健康が害されることの方が、放射線自体からの影響よりも、実は大きいという事実を
伝えていきたいのだ。

日本には世界で一番多くの原子力専門家がいるのに、彼らは全然発言していないように見える。
そうではない、事実に基づかない主張ばかりが蔓延している。この状態は良くない。 >>2へ続く

http://diamond.jp/articles/-/73177

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