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【社会】完璧に胃がんを探し出せるのは「胃カメラ」か「バリウム」か

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2015/06/13(土) 19:02:42.27 ID:???
★完璧に胃がんを探し出せるのは「胃カメラ」か「バリウム」か

今井雅之の死の衝撃が覚めやらぬ翌5月29日、今度は漫才コンビ『今いくよ・くるよ』の
いくよの訃報が巷に流れた。享年67。昨年9月、胃がんが見つかったが、すでに末期の状態だった。
彼女もがん検診を受けたことがなかったという。胃がんも早期発見・治療で完治できるだけに、
その死は惜しまれる。胃がん検査には「胃カメラ」と「バリウム検査」があるが、で
は病巣を完璧に探し出すには、どちらが有用なのか。

***

「多少、検査に苦痛はあっても、胃カメラの方が直接、胃の内部を観察できるから、圧倒的に優れている」

と断言するのはある内科医。消化器外科の医師も、

「バリウムによる上部消化管検査はもう必要ない。それで胃に異変が見てとれても、
結局、胃カメラで再検査することになるから、無駄な二度手間になる」

と同意見だ。しかし、先の秋津院長はこうした意見を真っ向から否定する。

「確かに胃カメラは胃壁表面の粘膜の状態は細かく把握できる。ポリープがあれば、
組織を採取して、悪性か良性かの判断も行える。しかし胃全体の形や動きまでは分かりません。
また人が見るものですから、熟練医師ですら、病変を見落とす可能性もある。
食道と胃の接合部分の陰など死角になっている場所がありますから。それと比べて、
バリウムのX線検査は、胃全体の形と動きが分かり、ポリープ型の腫瘍を見逃さない」

そして後者の最大の利点について、こう述べるのだ。

「胃がんの中でも最も怖ろしいのは、進行の極めて早いスキルス性の胃がんです。
これは胃の粘膜の下に広がり、病変が正常細胞に覆われていることが多いため、
胃カメラでも発見が困難で、ほぼ見逃してしまう。その点、バリウム検査はスキルス胃がんの
発見に向いている。なぜなら、X線撮影の際には患者さんに炭酸ガスを飲んでもらって胃を
膨らませるのですが、スキルスに侵された胃は硬くなるので、膨らませることができないからです。
この胃全体の異変によって、スキルス胃がんであることが分かる。
ですから、2つの検査は両方とも必要。実際、遺伝を怖れ、熱心に胃がん検診を受けていたのに、
それが毎回、胃カメラだったため、スキルス胃がんの発見が手遅れになった事例も出ている」

この話で思い起こされるのが、1993年に逝去した、キャスターの逸見政孝さん(享年48)の
ケースだ。実弟が32歳の若さで胃がんで亡くなったため、彼は毎年欠かさず胃カメラ検査を
行っていた。それでも逸見さんは病魔から逃れられなかった。スキルス性の胃がんに
斃(たお)れたのである。

「バリウム検査も定期的に受けていれば、手遅れになる前に発見できた可能性があります。
私は、胃カメラを年1回、バリウム検査を3年に1回、受診することを強く勧奨したい」(同) (以下略)

週刊新潮 2015年6月11日号 掲載
http://www.gruri.jp/article/2015/06130830/

2 :名無しさん@13周年:2015/06/13(土) 21:16:39.72 ID:9f/ZZb/xT
バリウム+カプセル型胃カメラが最強

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