【痛快！テキサス親父】「ヘイトスピーチを抑止する条例案」は危険だ　米国では一種の「言葉狩り」が行われているゼ

★【痛快！テキサス親父】「ヘイトスピーチを抑止する条例案」は危険だ　米国では一種の「言葉狩り」が行われているゼ
2015.06.12

ハ～イ！　みなさん。日本の友人から「大阪市議会でヘイトスピーチ（憎悪発言）を抑止する
ための条例案が審議されている」と聞いた。以前、似たような法案が国会にも提出されたらしいが、
これは「言論の自由」を制限して、地域や国を破滅させかねない危険な話だぜ。

米国では、合衆国憲法修正第１条で「議会は、言論の自由、出版の自由を制限する法律を
制定してはならない」と定められている。言論の自由は、民主主義の核心的な価値だからだ。
自由主義・民主国家と、共産主義・独裁国家の違いを示す根本的な要素といえる。

ところが、米国では最近、人種や民族、ジェンダー、職業、宗教などへの差別意識の助長を
防ぐための「ポリティカル・コレクトネス」（ＰＣ＝政治的公正さ）が行き過ぎて、
言論の自由が弾圧されている。役所や企業では、「あなたの言動はＰＣに反する」などと
解雇理由になるほどだ。リベラルの連中による、一種の「言葉狩り」が行われているんだ。

確かに、ヘイトスピーチはよくない。だが、それを条例や法律で縛ると、左派勢力の
「被害者ビジネス」を勢いづかせることにもなる。

例えば、「人種に対する言論」が今回規制されれば、次には「宗教的な言論」「政治的な言論」
などと、どんどん規制は広がっていく。これは、民主主義の退化を意味し、共産主義のような
社会になるということだ。一般的な日本人はそんなことを望んでいるのか？

大阪では、在日韓国・朝鮮人の人々へのヘイトスピーチを、一部の日本人が行っているという。
これは当然よくないことだ。背景には、韓国の朴槿恵（パク・クネ）政権による、過度な「反日」
政策への不満もあるようだが、日本人同士で「そんなことは良くない」「やり過ぎだ！」と
注意すればいい。多くの日本人は謙虚で、常識的な人々だ。

俺からすれば、韓国人の一部が日の丸に火を付けたり、安倍晋三首相の人形を刃物で切りつけたり、
日本の国鳥であるキジを生きたまま地面にたたき付けたりしている方が、はるかに強いヘイトだと思う。
誇りある日本人は同じレベルになる必要はないと思う。

自由にものを言う権利があるということは、別の人がまったく違う意見を言う権利もあるということだ。
当然、他人から批判される可能性もある。ひどく気分を害する発言であっても、民主主義を守るためには、
その人物の言論の自由も守らなければならない。

それが、自由のために支払うべき代償だ。自由とは、自由を愛する人々の継続的な努力と、
覚悟によって守られるんだ。

親愛なるみなさんと、日本と米国に神のご加護がありますように。

では、また会おう！

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150612/dms1506121140005-n1.htm

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