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【衝撃事件の核心】名古屋大生殺人事件 高校在学中も同級生2人にタリウム 「飲ませて観察したかった…」 父は警察に相談していたが…

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2015/06/11(木) 17:03:07.78 ID:???
★【衝撃事件の核心】名古屋大生殺人事件 高校在学中も同級生2人にタリウム 「飲ませて観察したかった…」 父は警察に相談していたが…
2015.6.11 07:00

平成24年5〜6月、宮城県内の高校在学中に、同級生ら2人に劇物の硫酸タリウムを
飲ませて殺害しようとしたとして愛知、宮城両県警に殺人未遂容疑で再逮捕された
名古屋大の女子学生(19)は、「タリウムを飲ませて、観察したかった」などと、
異常な願望を供述しているという。事件の経緯が明らかになるにつれ、危険な薬品や
凶悪事件に執着する特異な姿が浮かび上がってきた。(上田直輝)

◆「同級生に毒を」

女子学生は、トップクラスの成績で名古屋大に進学。
「変わっているが、友人も多く、明るい子だった」と、高校時代の知人らはこう評する。

変わっている−。その感想を裏付ける事件が顕在化したのは、今年になってからだ。

1月27日午前9時40分ごろ、名古屋市昭和区のアパート室内に女性の遺体があるの
を警察官が発見。部屋に住む名古屋大の女子学生がおので殴るなどして殺害したと
認めたため、愛知県警は同日、殺人容疑で逮捕した。女子学生は「子供のころから
人を殺してみたかった」と供述したという。

司法解剖の結果、遺体は昨年12月7日に家族から行方不明者届が出ていた同市千種区
春里町、無職、森外茂子さん(77)と判明。森さんは宗教の勧誘で女子学生と知り合い、
事件当日も2人で宗教団体の集会に参加していた。

女子学生は昨年12月8日から逮捕前日の1月26日までの約1カ月半、宮城県内の
実家に帰省していた。森さんと最後に会ったとみられることから、愛知県警が連絡を取り、
1月27日朝から事情を聴いた。

19歳の女子大学生がおので人を殺した事件は世間に衝撃を与えたが、
その後の女子学生の供述は、さらに驚くものだった。

「高校時代、同級生に毒を飲ませた」

◆2人にタリウム

女子学生が通った高校では、当時クラスメートだった男性(19)が24年6月ごろから、
体調を崩して両目の視力が著しく低下し、同10月に入院していた。同12月に相談を
受けた宮城県警は鑑定から劇物のタリウム摂取による中毒症状の疑いもあると判断。
25年2月に被害届を受理し、高校の校長らから聞き取りを行うなど捜査を始めたが、
女子学生の情報は捜査線上に浮上しなかった。男性はその後、特別支援学校に転校した。

捜査は難航したが、殺人容疑で逮捕された女子学生の供述を端緒に前進することになった。

その後の調べで、中学時代の同級生の女性(19)にもタリウムを飲ませた疑いがある
ことも判明。女性は24年5月27日、仙台市内のカラオケ店に女子学生と訪れた後、
髪が抜ける、手足がしびれるなど症状を発症した。原因不明と診断され、
被害届は出さなかった。現在は回復したが、多少の後遺症は残っているという。

名古屋地検は2月12日から5月12日まで女子学生の鑑定留置を実施。
勾留期限の5月15日、愛知、宮城両県警は合同捜査本部を設置し、女子学生を
同級生2人にタリウムを摂取させ、殺そうとしたとして殺人未遂容疑で逮捕した。

被害者の男性は6月、代理人の弁護士を通じ、「日常生活に支障を来すほど
障害が残っているため許せない」と書面で心境を明かした。

男性は両目の視力が著しく低下し、平成24年10月に入院。男性は当時について
「体中が原因不明による激痛であったため精神的にもものすごくつらかった」
と振り返った。女子学生については、「元の体に戻してほしい」と訴えている。
>>2へ続く

http://www.sankei.com/premium/news/150611/prm1506110008-n1.html

2 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2015/06/11(木) 17:03:28.88 ID:???
>>1より
◆薬品への異常な執着

タリウムは法律で18歳未満への譲渡を禁止されているが、女子学生は母親の実家の
ある山形県の薬局で年齢を偽り、事件に使用したタリウムを入手。捜査関係者によると、
大学入学直前には、実家近くの薬局でも大学からすでに渡されていた学生証を使い、
タリウムを購入した。

女子学生のものとみられるツイッターには昨年11月、「ギ酸タリウムの妄想をして
息が上がっていた高2の春」「結局在庫がなくて硫酸タリウム買ったんだけどね」
「硫酸タリウムの半数致死量は1グラム(成人男性)だろ? 
で、未開封の硫酸タリウム瓶には25グラム」などの書き込みがあった。

再逮捕後、女子学生は捜査本部の調べに対し「タリウムを飲ませて観察したかった」
と供述。捜査関係者によると、2人にタリウムを投与したことに関しては「誰でもよかった。
2人に恨みはなかった」とした上で、「タリウムを飲ませて観察したかった」と供述しているという。

中学時代の同級生だった被害者の女性とは、別々の高校に進学後も親しくしており、
2人でカラオケに行った際に粉末状のタリウムを混入したとみられる。
女性が体調を崩して入院した後、女子学生は見舞いに訪れたといい、
捜査本部は中毒症状を観察する目的だった可能性があるとみている。

高校の同級生だった男性とは24年4月ごろから6月上旬ごろまで、
女子学生と席が隣同士だった。教室が無人になるときを狙って男性の持っていた
ペットボトル飲料に、タリウムを混入した可能性があるという。

◆過去の事件に触発?

なぜタリウムを投与して観察しようなどと考えたのか。

捜査関係者によると、女子学生は平成17年に起きたタリウムによる殺人未遂事件に
興味を持っていたなどの趣旨の供述をしているという。捜査本部は、女子学生が
この事件をきっかけにタリウムに関心を持った可能性があるとみて動機を調べている。

17年の事件は静岡県内で起きた。当時高校1年の少女が母親を殺害しようとタリウムを
約3カ月にわたって摂取させ、意識不明の重体にさせたとして殺人未遂の疑いで逮捕された。
少女は自身のブログに、タリウムを投与する経過や、衰弱していく母親の様子とみられる
記録を公開していた。事件は社会に衝撃を与え、25年には「タリウム少女の毒殺日記」
として映画化された。

女子学生のものとみられるツイッターには昨年12月、「酒鬼薔薇君(平成9年に神戸市で
連続児童殺傷事件を起こした元少年)もタリウム少女も大好きですよ」などと書き込みがあった。
捜査本部もツイッターの内容を把握しており、女子学生の劇物に対する強い関心が事件の
背景にあったとみている。

◆放火で3度目の逮捕

女子学生は6月5日、帰省した際に民家に放火したとして殺人未遂と現住建造物等放火
の疑いで再逮捕された。女子学生は調べに対し「焼死体が見たかった。葬式で見れると思った」
などと話している。

逮捕容疑は平成26年12月13日午前3時25分ごろ、仙台市内の木造2階建て
住宅を知人宅と誤認し、玄関扉の郵便受けに引火性の高いジエチルエーテルを流し込んで
マッチで火を付け、住人の女性(67)ら3人を殺害しようとしたとしている。

捜査本部によると、物音に気付いた女性が水をかけて消火、玄関の木製の枠が一部が焼けた。
女子学生は昨年12月、名古屋市で高齢女性を殺害した後、宮城県の実家に戻り、
住宅を知人宅と誤認し放火した。捜査本部によると「逃げるために帰省した」などと話しているという。

また、捜査関係者によると、女子学生は「昨年8月、同じ家に灯油入りのペットボトルで
放火したがうまくいかなかった」などと供述。住宅では8月にも実際にぼやがあり、
捜査本部は、灯油を使った放火に失敗し、12月はより引火性の高いジエチルエーテルを
使用したとみて調べている。 >>3

3 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2015/06/11(木) 17:03:34.48 ID:???
>>2より

◆浮かび上がる異常性

捜査本部によると、事件直前の24年5月下旬、父親が女子学生を伴い実家近くの警察署に
「娘が危険な薬品を所持している」と3種類の薬品を持って相談に訪れた。薬品は硫酸銅、
水酸化ナトリウム、亜硫酸ナトリウムの3種類で、女子学生は「理科の実験をするために買った」
などと説明。県警は薬品を預かり、成分を調べたが、いずれも学校の化学実験などでも
使用する薬品だったため口頭注意に留めた。

学校によると、24年に女子学生は学校に遅刻した理由として、「大量の風邪薬を飲んで
体調を崩した」と説明。25年3月には面談を行い、女子学生から「薬をいつも持ち歩いていた」
と聞いたため、「やめた方がいい」と注意し、保護者にも報告したという。

女子学生は、高校時代の同級生の間では「変わった子」「事件や薬品に興味がある子」などと
認識されていたという。中学時代の同級生だった大学生の女性は「残酷な事件に興味があって、
楽しそうに話してくれた」、高校時代の同級生の女性は「凶悪犯罪者が好きな変わった子と
聞いていた」と話す。

女子学生の通った高校は再逮捕後の会見で「タリウムが犯行に使われたことは、
逮捕があって初めて認識した」と説明するが、同級生だった別の男性は
「女子学生が学校に薬品を持ち込んでいた。別の生徒が教師に相談していた」と話す。

同級生の女性(19)によると、女子学生は周囲に「危険な薬を持ち歩いている」と
話していたという。一方、学校は「そのような言動は知らなかった」としている。

被害者の男性も25年2月ごろ、被害届を出す直前の事情聴取で捜査員から
「変わった子はいないか」と尋ねられ、女子学生の名前を挙げて「白い粉を同級生に
なめさせているのを見た」と話したという。捜査員は当時の署の刑事1課長に報告。
署はその後、高校や市内の薬局などへの聞き取りを行ったが、女子学生は事件には
関与していないと判断。捜査記録には残さなかった。県警は「タリウムは18歳未満
では購入できないだろうという認識があった」と釈明した。

女子学生の犯罪行為、薬品への強い執着に気付いていたという声は多い。
女子学生の暴走はどこかで止められなかったのだろうか。 (了)

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