【栃木】「戦争はゴメンだ！市民パレード」佐野市で14日に開催　主催者「歌を歌ったりしたり等、自由な姿勢で参加可能です」

★【栃木】戦争はゴメンだ！　１４日　佐野でパレード
2015年6月5日

他国を武力で守る集団的自衛権の行使に反対しようと、佐野市の住民有志が十四日、
市中心部で「戦争はゴメンだ！市民パレード」を催す。国会で集団的自衛権の行使に
関連する法案の審議が続いていることを受けた企画で、主催者は「幅広い世代の人に
参加してほしい」と呼び掛けている。

会場は、ＪＲ・東武佐野駅南側の「ぱるぽーと交流広場」。当日は、米軍基地の
移設問題に揺れる沖縄県の人々を応援する意味を込め、有志が沖縄の伝統舞踊
・エイサーを披露する。

その後、参加者全員で平和を願うアピール文を採択し、市中心部の約二・五キロを行進。
歩きながら思い思いのメッセージを叫んだり、歌を歌ったりして、自由な姿勢で参加できる。

行進に参加しない人はそのまま広場に残り、座り込みのアピールを続けることもできる。
この時、広場では県内外のバンドによる、平和をテーマにした楽曲の演奏が予定されている。

主催するのは、県内で平和運動などに取り組む十団体からなる実行委員会。
一日に県庁で会見した小野勉委員長は「国会では、安保法制をめぐる与野党の議論が
かみ合っていないという実態がある」と憂い、「自衛隊を海外に派遣し、武力行使させる
ことは許さないと、佐野から全国に声を上げたい」と力を込めた。

開催時間は午後一時十五分～四時で、雨天決行。参加者は二百人超を見込んでおり、
申し込み不要。問い合わせは、実行委の岡野睦子事務局長。(電話番号はリンク先へ) （大野暢子）

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20150605/CK2015060502000167.html

【栃木】「戦争はゴメンだ！市民パレード」佐野市で14日に開催 主催者「歌を歌ったりしたり等、自由な姿勢で参加可能です」

【栃木】「戦争はゴメンだ！市民パレード」佐野市で14日に開催　主催者「歌を歌ったりしたり等、自由な姿勢で参加可能です」