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【FIFA汚職】ブラッター会長が辞意表明―底なしの腐敗が露呈するFIFA事件は日本に波及するのか
- 1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2015/06/04(木) 16:36:45.95 ID:???
- ★ブラッター会長が辞意表明――底なしの腐敗が露呈するFIFA事件は日本に波及するのか
2015年06月04日(木) 伊藤 博敏
FIFA(国際サッカー連盟)総会で5選されたばかりのゼップ・ブラッター会長が、
2日、緊急記者会見を開いて辞意を表明した。
「私にはFIFAをあるべき姿に戻す義務がある!」と、強気の姿勢を崩さなかった
ブラッター氏が豹変した背景には、米司法当局の捜査に各国捜査機関が連動、
足元が揺さぶられているブラッター氏の“怯え”がある。
1日には、2010年南アフリカワールド杯の開催地をめぐる投票の際、南ア政府から
賄賂を受け取り起訴されたジャック・ワーナー元会長に送金手続きを行ったのが、
ブラッター氏の側近のジェローム・バルク事務局長であることが判明した。
■185億円は氷山の一角
捜査を指揮するロレッタ・リンチ米司法長官は、今年4月の就任までニューヨーク
連邦地検検事を務め、その間、FIFA汚職事件の内偵捜査にも関わった。5月27日、
185億円の汚職容疑で14人を起訴した後の記者会見では、「汚職は必ず一掃する。
捜査は、まだ始まったばかりだ」と、述べた。
その強い意思に連動するように、アルゼンチン、トルニダード・トバコ、コスタリカ、
パラグアイが捜査協力、スイス、ブラジル、英国、オーストラリアなどの司法当局も
捜査着手。1日には、パラグアイの裁判所が、起訴されたFIFAのニコラス・レオス
元理事を自宅に軟禁することを決めるなど、捜査は世界的規模で広がっている。
さすがのブラッター氏も「強気で居直る作戦は通用しない」と、判断したのだろう。
W杯は、ケタ違いの収益をもたらす。14年ブラジルW杯では、放映権と商標権だけで40億ドル
(約5000億円)の収入となった。その開催権を含めて決定権を握るのは、ブラッター会長以下、
8名の副会長、16名の理事など、わずか25名のFIFA幹部である。そのケタ違いのカネが、
185億円の賄賂をもたらし、もちろん氷山の一角だ。
では、カネまみれFIFAに日本は関与していないのか。
あるいは日本の捜査当局に米国が司法共助を求めることはないのか。
捜査の可能性はともかく、日本が「FIFAの利権構図」にどっぷりとハマっていたのは事実で、
事件を受けて取材に応じた日本サッカー協会名誉会長の小倉純二氏がいうような
「日本が捜査の場に呼び出されることはない」といった甘い状況ではない。
■「裏」を担うスポーツマーケティング会社
FIFA元理事でもある小倉氏は、2002年の日本と韓国との共同開催にふれ、
「招致合戦の結果はオープンにせざるを得ない。収支も公に出ているし、(不正に)
おカネが使えることはない」と、述べた。2022年大会でも名乗りをあげ、招致活動中の
「外交儀礼としてのお土産」は、伝統工芸の屋久杉を使ったサッカーボールだったという。
各国の招致活動が、「表」では外交的儀礼に終わり、「裏」で金銭が飛び交うのは常識である。
その際、各国サッカー協会が工作を行うことはなく、招致国のテレビ局やスポンサー企業
からの要請を受けたスポーツマーケティング会社が、その役割を担う。 >>2へ続く
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/43596
- 2 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2015/06/04(木) 16:36:53.42 ID:???
- >>1より
起訴されたジェフリー・ウェブFIFA副会長、エウヘニオ・フィゲレド同副会長の2人は、
南米のマーケティング会社のダディサ社から1億ドル(約125億円)の賄賂提供を約束された。
契約時に2000万ドルが支払われ、4回の大会ごとに同額が追加されるシステムだったという。
日本も、韓国と争い、結果的に日韓共同開催となった02年W杯の招致活動では、
マーケティング会社を使っていた。大手広告代理店の電通とドイツのスポーツ用品
メーカー・アディダスが共同出資したISL(インターナショナル・スポーツ&レジャー)である。
同社幹部は、今回のFIFA事件の前哨戦のように、08年3月、スイス司法当局によって、
FIFAなどスポーツ組織幹部に1億4000万スイスフラン(186億2000万円)の賄賂を
支払っていたとして、詐欺・横領、文書偽造などで起訴された。
裁判の過程で、「裏ガネ送金リスト」も流出した。振込先を辿ると、FIFA元会長や
その側近の存在も浮かび上がって社会問題化。なぜ、裏ガネ供与を継続してきたのかを
問われたISL幹部は、「スポーツ団体の幹部が欲しがるからだ」と答えるなど、
腐敗の全てが凝縮していた。
だが、裁判の結果は罰金刑で終結。その理由は、「民間(FIFA)に収賄罪は適用されない」
というスイス州法の限界を示すものだったが、カネで開催権、放映権、商標権を買うという
サッカー界の現実は、腐臭とともにオープンになった。
■電通とISLの極秘密約文書
それを詳細に報じてきたのが、会員制月刊誌の『FACTA』(ファクタ出版)である。
ドイツの『フランクフルター・アルゲマイネ』日曜版の記者であるジャン・フランソワ
・タンダ氏が何度も寄稿。「カネまみれFIFA」の実態が暴かれていった。
圧巻は、「電通のFIFA『贈賄』密約」だろう。02年日韓共同開催のW杯は、96年5月31日に
決定したが、その約半年前の95年11月16日、電通とISLは「サービス合意書」という極秘契約
に調印した。この契約書のコピーを紙面に掲載した『FACTA』は、「電通がISLに巨額資金を
支払う見返りに、ISLがW杯選出投票で日本に票を投じるように働きかけることになっていた」
と、結論付けている。
1大会に5000億円の巨額資金に、誰しも狂い、阿波踊りの輪のなかに入っていなければ、
FIFAバブルの恩恵に与れない“阿呆”である。そこにサッカーにあまり縁のない米国が、
「世界の警察官」として久々に登場。どこをつついても犯罪のルツボで、
日本が無関係でいられるわけがない。(了)
- 3 :名無しさん@13周年:2015/06/04(木) 16:41:36.57 ID:bTklYssiv
- まあ突然の日韓共同開催とか怪しすぎるわな
- 4 :名無しさん@13周年:2015/06/04(木) 16:48:40.21 ID:NMLqFAKn5
- ドイツの記者の話があったな、日本ではワッペンとか小物のお土産がいっぱいだったがあの国じゃ金、女色々ありだったって
- 5 :名無しさん@13周年:2015/06/04(木) 17:15:36.92 ID:7i7GPG6So
- 電通の連中もまとめてしょっ引かれとけ
つーか日本のマスゴミやTV局は上から下まで捜査当局に徹底的に洗われるべき
サッカー以外でも金まみれなのは分かりきってるしな
- 6 :名無しさん@13周年:2015/06/04(木) 17:55:23.11 ID:DjXt9ESJ6
- 電通を叩けばIOCにも手を伸ばせるぞ
- 7 :名無しさん@13周年:2015/06/04(木) 18:02:10.19 ID:yMiejMWLl
- ファクタはすげえな
定期講読しよかな
- 8 :名無しさん@13周年:2015/06/04(木) 18:55:03.04 ID:+Wne33+op
- なんで日韓共催になったのか疑惑
- 9 :名無しさん@13周年:2015/06/04(木) 19:15:03.28 ID:V11aA+Uxj
- 電通は間違いなく犯罪に絡んでいるので
経営陣全員逮捕してくれ。
- 10 :名無しさん@13周年:2015/06/04(木) 19:16:58.40 ID:V11aA+Uxj
- 韓国の買収費用は電通が負担してる。
早く電通解体して日本に平和を。
- 11 :名無しさん@13周年:2015/06/04(木) 21:04:31.39 ID:+EUpWolJ6
- なにげに電通とNHKズブズブなんだよな〜w
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