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【国際】米議会公聴会 タカタに早期の原因究明求める

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2015/06/03(水) 12:56:03.71 ID:???
★米議会公聴会 タカタに早期の原因究明求める
6月3日 8時22分

自動車部品メーカー「タカタ」が製造したエアバッグの不具合を巡る問題について
アメリカの議会下院で公聴会が開かれ、タカタは、リコールの対象を全米に拡大
したことに関して「製造上問題があった可能性もあるためだ」と述べるにとどまり、
出席した議員からは、早期の原因の究明を求める指摘が相次ぎました。

日本の自動車部品メーカー「タカタ」が製造したエアバッグを巡っては先月、
アメリカの運輸省がおよそ3400万台をリコールの対象とすると発表し、
アメリカ国内では最大規模のリコールとなりました。

この問題について、アメリカ議会下院で2日、公聴会が開かれ、
タカタのケビン・ケネディ北米担当上級副社長が「事故が相次いでいることを
深く反省します」と述べ謝罪しました。

一方、不具合が起きている原因については、「気温や湿度の高い地域で長期間
使用した場合、起きる可能性があることは分かったが安全性に対するリスクは
小さいという認識だ」と述べました。これに対して、出席した議員からは、
全米にリコールを拡大した理由が明確ではないという指摘が出ましたが、
タカタ側は、「製造上問題があった可能性もあるためだ」と述べるにとどまり、
あくまでも、安全対策に万全をきすための念のための措置だと強調しました。

この問題を巡ってはこれまでに3回の公聴会が開かれていますが出席した議員
からは早期の原因の究明を求める指摘が相次ぎ、不信感を残す結果となりました。

■タカタ リコールへの対応は
自動車部品メーカー「タカタ」が製造したエアバッグを巡って、アメリカ運輸省は
5月19日、リコールの対象をこれまでの2倍となるおよそ3400万台に
拡大していくことでタカタと合意したことを発表しました。

これについてタカタは、エアバッグの一部の部品が破裂する可能性があると
認めたうえで、原因究明に時間がかかることから、予防的措置として対象を
拡大したと説明しています。そのうえでタカタは、不具合の原因が特定されて
いないとして、リコールに伴う費用の負担を巡って今後、自動車メーカーと
協議するとしています。

一方、アメリカでのリコール拡大を受けて、2日までに、「ホンダ」が日本と
アメリカで合わせて68万台、「富士重工業」が日本やアメリカなどで合わせて
29万6000台、「三菱自動車工業」がアメリカとカナダで合わせて6万
9000台のリコールを届け出ています。

こうしたなかでタカタは、交換用部品の生産体制をことし9月には去年のおよそ
2倍の水準の月産100万個に増やすほか、ほかの部品メーカーからの調達も
進めるとしています。しかし、日本の自動車メーカーはリコールの追加の届け出を
検討するなど、件数は今後も膨らむことが見込まれており、タカタにはリコールを
着実に実施していくことも問われています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150603/k10010101421000.html

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