【栃木】小山市教委、外国人中学生向け学習支援へ　今夏、「学びの教室」拡大　外国人児童生徒の環境整備に力を入れている小山市政

1 ：◆CHURa/Os2M＠ちゅら猫φ ★：2015/06/03(水) 00:17:15.05 ID:???

★小山市教委、外国人中学生向け学習支援へ　　今夏、「学びの教室」拡大
5月30日 朝刊

【小山】市教委は今夏、市内中学校に通う外国人生徒を対象にした学習支援事業
「学びの教室」を始める。学校が休みの土日に学習の場を継続的に設け、
進学などにつなげ、将来の選択肢を広げるのが狙い。市教委によると
「こうした取り組みは県内の他の自治体では聞かない」という。
大久保寿夫（おおくぼとしお）市長が29日の定例記者会見で発表した。

市は本年度、「子どもの貧困撲滅５カ年計画」に着手。５月から困窮家庭の
中学生対象の「学びの教室」を市内３カ所で開。子どもたちを漏れなく支援しようと、
外国人生徒向けにも行うことを決めた。

市内在住の外国人は人口の約３％を占め、県内でも上位。市教委は２００８年、
外国人児童生徒適応指導教室「かけはし」を開設するなど、外国人児童生徒の
環境整備に力を入れている。

市教委によると４月９日現在、市内の外国人の小学生は２６０人、
中学生は１３４人に上る。外国人生徒向けの「学びの教室」は主に受験を
控えた中学３年生49人が対象。各校を通じて参加を募るという。

会場は「かけはし」とし、毎週土曜日か日曜日の午後に４時間程度開く。
白鴎大や宇都宮大の学生ボランティア、教員ＯＢらに学習指導員を依頼し、
苦手教科などを指導してもらう。

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20150530/1974202