【国際】夕食会に招待されている元米兵のレスター・テニー氏（９４）、安倍首相に戦争謝罪を求める＝米国ネット「米国は原爆を投下したのに…」

★元米兵、安倍首相に戦争謝罪を求める＝米国ネット「米国人が米国の歴史についてもっと学べば…」「もし謝罪が必要なら両国とも謝罪すべき」
配信日時：2015年4月28日 11時32分

2015年4月25日、AP通信は、米国を訪問中の安倍晋三首相が米上下両院合同会議で演説するにあたり、
元米兵が第二次世界大戦における過去の日本の行為について謝罪するよう求めていると報じた。

現在94歳のレスター・テニー氏は、第二次世界大戦の「バターン死の行進」の生存者の1人で、
戦後はアリゾナ州立大学で経済学の教授となった。テニー氏は、日本軍が捕虜に対して行った
残虐行為について安倍首相は謝罪すべきだと語り、「過去に向き合えなければ、世界で上位の
国家とはなれない。過去の失敗を認めるべきだ」と主張した。

テニー氏は、日本政府の招聘によりこれまでに日本を5回訪れており、
「日本の人たちはとても素晴らしかった。皆、とても親切だった。そのことに何の疑いもない。
彼らが私たちを温かく迎え入れない理由はない。私たちは（戦争中に）何も間違ったことをしなかった」と語っている。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「私たち米国人は、第二次世界大戦中に日系人を強制収容所に収容したことについて、どう感じているのだろうか」

「私たちは何も学んでいないんだよ」

「今生きている日本人は、戦争当時に生きていた人たちとは違う。日本に住んでいたことがあるが、
日本人は断固とした平和主義者だと思う」

「米国人が米国の歴史についてもっと学べば、米軍が他国に対して行ったことについて謝罪しなければ
いけないことがもっとたくさんあることを知ることになると思う」

「1945年8月に米国は日本の広島と長崎に原爆を投下して何十万人もの人々が犠牲になった。
歴史上、戦争で原爆が使われたのはこの時だけだ。戦争は最悪だ。どちら側にとっても最悪なものだ。
勝者はいなくて、いるのは敗者だけだ。もし状況を良くするために謝罪が必要なのなら、両方ともが謝罪すべきだ」（翻訳・編集/蘆田）

http://www.recordchina.co.jp/a107547.html

★【政治】安倍首相が「バターン死の行進」元米兵捕虜をワシントンでの夕食会に招待
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1429685293/

今月下旬に訪米する安倍晋三首相が２９日にワシントン市内で開催する夕食会に、
第２次大戦中、フィリピンで起きた「バターン死の行進」の生存者で元米兵捕虜の
レスター・テニー氏（９４）を招いていることが２１日、分かった。
テニー氏が共同通信に明らかにした。日本軍にひどい扱いを受けた元捕虜へ
償いの意向を示すためとみられる。