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【政治】河野洋平氏がロイターのインタビューに答える 「安倍首相は歴史修正主義の疑念払拭を」

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2015/03/20(金) 22:20:52.88 ID:???
★インタビュー:安倍首相、歴史修正主義の疑念払拭を=河野洋平氏
2015年 03月 18日 11:59 JST

[東京 18日 ロイター] - 河野洋平・元衆院議長(元自民党総裁)は、ロイターのインタビューに応じ、
安倍晋三首相は自身の言動が歴史修正主義との疑念を招いているとし、疑念を払しょくするのは、今
夏に予定する戦後70年の「安倍談話」では歴代の「談話」の文言を継承することだとの認識を示した。

疑念が払しょくされない場合は、「日本の国際的信用を失墜させる」とし、
冷え込んでいる日中関係や日韓関係は今より悪化し、日米関係への波及にも懸念を示した。

安倍首相が進める安全保障政策についても疑問を呈し、「武力をもってでも平和を創る」
という前のめりの考え方に不安感を持つと批判した。

インタビューは17日に行った。概要は以下の通り。

── 戦後70年の安倍談話で、日本がアジア、世界に送るべきメッセージは。

「本来なら『50周年の時、60周年の時よりも、日本は近隣諸国との関係がよくなり、
世界平和のためにますます貢献していきます』と言うのが一番出して欲しいメッセージだが、
今の状況は少し違う」

「歴史認識について注目を集めるような言動が安倍さんにあるからだが、そうであるならば、
安倍さんは今度のメッセージで、明確に、歴史認識も従来通りで変わっていない、
歴史修正主義との疑念は全く当たらないということを明確に言うことが大事だ」

── 安倍首相の言動とは。

「この1年、集団的自衛権の行使容認の閣議決定や、武器輸出3原則の原則を緩めるなど、
戦うための準備と思える作業がどんどんと進む。しかもそれが、国会での十分な議論や
国民の認識を深めることもなく進むということからくる心配だ」

──歴史認識に関する発言も原因のひとつか。

「中国、韓国との関係で友好的に改善しようという言動はほとんどない。
一方で、靖国神社問題では、安倍さん本人は非常に我慢して参拝もしないとしているが、
彼の周辺の発言や行動を彼はあまりに許容し過ぎていると思う」

──「村山談話」を継承し、「植民地支配」、「侵略」、「心からのおわび」という
3つのキーワードを談話に盛り込むかが焦点だ。

「疑念を払しょくするのに一番簡単なことは、そのまま継承しますということだというのははっきりしている」

「村山談話のキーワードで日本は20年間やってきた。内閣はそれを継承してきた。
(安倍首相)ご自身の言葉が何なのかはわからないが、今ここでそれを止めなければならない理由は何なのか。
そこに、皆、疑念を持ってしまう。それが中国の疑問であり、韓国の疑問であり、日本の国内にもそれに
対する疑問がある。安倍さんはまだこの点について答えてはいない」

──謝罪し過ぎとの指摘もある。

「私はそう思わない。リーダーが謝罪するそばから、閣僚や特別補佐官が違うことを言ったりする。
そして違うことを言った人を処罰するか、あるいは人事異動させるかというと、そういうことを一切しない。
むしろ、非常にかばっている。それでは疑いが濃くなる」

「村山内閣の時にも、村山さんと違う発言をした人はいる。
しかし、その時には、閣僚は辞表を出した。それによって、村山さんの信用は維持された」 >>2へ続く

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0ME07K20150318

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