【社会】オウム内部の写真大量発見　２０日で地下鉄サリン２０年

★オウム内部の写真大量発見　２０日で地下鉄サリン２０年
03/18 17:53、03/18 18:19

地下鉄サリン事件が起きた１９９５年以前のオウム真理教の施設内部の様子などを
写した大量の写真が、地下鉄サリン事件被害者の会とオウム真理教犯罪被害者支援
機構の調査で新たに見つかった。被害者の会などが１８日までに明らかにした。

写真は千枚以上あり、かつて教団施設があった山梨県上九一色村
（現甲府市、富士河口湖町）の民家にネガフィルムの状態で保存されていた。狭
いコンテナに１０人以上が押し込められるなど、教団の異様な修行の実態が分かる。

教団内部の写真が、これほどまとまった量が見つかるのは珍しい。
２０日で地下鉄事件から２０年。当時を知る資料として注目されそうだ。

http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0113070.html

山梨県の旧上九一色村で「サティアン」と呼ばれる宗教施設を建設する際に集められたとみられる信者たち。
コンテナのような狭い空間で窮屈そうに寝入っている。１９９０年前後の撮影とみられる（顔をモザイク加工しています）
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/images/2015/03/18/M15031874541/5e464ada43449558d0f2d5d947e7d49a.jpg

★“教祖”確保の瞬間「重くてすみません」未公開写真　(03/20 11:49)

地下鉄サリン事件から20日で20年です。麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚（60）は事件後、
山梨県にあった教団施設の隠し部屋で発見されましたが、ANNはその際に撮影された
未公表の写真を入手しました。

1995年5月16日、警視庁は、山梨県上九一色村にあった教団施設「第6サティアン」の隠し部屋で、
松本死刑囚を発見・確保しました。その際に撮影され、これまでに公表されていなかった
写真です。写真には、頭にヘッドギアを付けた松本死刑囚が隠し部屋でうつぶせになって
いる様子や、捜査員が松本死刑囚を抱えて部屋から出す様子が写っています。

関係者によりますと、この時に松本死刑囚は汗だくで、抱えられた際、捜査員に
「重くてすいません」と謝ったということです。また、隠し部屋の内部を写した
写真もありましたが、関係者によりますと、当時、部屋からは現金900万円余りや
スナック菓子が見つかったということです。地下鉄サリン事件では13人が死亡し、
約6300人が重軽傷を負い、現在も多くの人が後遺症に苦しんでいます。

http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000046761.html
http://news.tv-asahi.co.jp/articles_img/000046761_640.jpg

【社会】オウム内部の写真大量発見 ２０日で地下鉄サリン２０年

【社会】オウム内部の写真大量発見　２０日で地下鉄サリン２０年