【裁判】海外旅行の保険金１億円目的で慰安旅行中の社員をフィリピンで射殺　社長の新井正吾被告（４４）に無期懲役…京都地裁

1 ：◆CHURa/Os2M＠ちゅら猫φ ★：2015/03/18(水) 20:50:30.48 ID:???

★マニラ邦人射殺、会社社長に無期懲役判決　京都地裁
2015.3.18 19:01

フィリピンのマニラ市で２０１０（平成２２）年、勤務先の教材販売会社の慰安旅行中だった
京都市伏見区の会社員、松谷祐一郎さん＝当時（３５）＝が射殺された事件で、
殺人罪などに問われた同社社長、新井正吾被告（４４）の裁判員裁判の判決公判が１８日、
京都地裁で開かれ、市川太志裁判長は「近年まれにみる非常に悪質な犯行」として、
求刑通り無期懲役を言い渡した。

市川裁判長は判決理由で、新井被告が会社の経営悪化などから、兄の茂夫被告（５７）
と共謀し犯行に及んだと認定。弁護側は「茂夫被告に従属的な立場だった」と主張したが、
市川裁判長は「拳銃の調達や保険契約の手続きなど準備をほぼすべて主体的に行った」と退けた。

判決によると、新井被告はマニラ市で１０年１１月、何者かに松谷さんの頭部などを
拳銃で複数回撃たせて殺害し、海外旅行保険金１億円を詐取しようとした。

http://www.sankei.com/west/news/150318/wst1503180071-n1.html

★マニラ邦人殺害、被告に無期懲役　求刑通り、京都地裁

フィリピンのマニラで２０１０年、京都市伏見区の教材販売会社社員松谷祐一郎さん＝当時
（３５）＝が殺害された事件で、殺人罪などに問われた同社役員新井正吾被告（４４）
＝京都府宇治市＝の裁判員裁判で、京都地裁（市川太志裁判長）は１８日、求刑通り
無期懲役の判決を言い渡した。

判決理由で市川裁判長は「近年まれに見る非常に悪質な保険金殺人だ」と指摘。
「会社の運転資金や愛人への送金に充てる金欲しさからの犯行で、
自己中心的な動機に酌量の余地はない」と述べた。

その上で、交際していたフィリピン人女性に拳銃を調達させるなど、
ほぼすべての準備を主体的にしていると認定した。

2015/03/18 18:12 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201503/CN2015031801001596.html