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【追悼】日本の伝統文化を大切にし、昨今のマナー違反を嘆いた塩月弥栄子さん「あの家にはお茶がある」

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2015/03/18(水) 15:08:35.05 ID:???
★【追悼】塩月弥栄子さん 「あの家にはお茶がある」
2015.3.18 09:30

昭和の時代、「冠婚葬祭入門」は“1家に1冊”の感があった。日本の伝統文化のしきたり、
作法などを分かりやすく解説してくれる“虎の巻”。わが家の本棚にもあったから、
塩月さんのことをずっと「茶道家」ではなく「マナー・作法の人」と思い込んでいたぐらいである。

発刊は昭和45(1970)年。日本は高度経済成長の階段を猛スピードで駆け上がり、
世界2位の経済大国になっていた。同時に「核家族化」が急速に進む。
昔なら、こうした決まり事を教えてくれた“おばあちゃんの知恵袋”がない…。

こんな時代を背景に、「冠婚葬祭入門」はシリーズ累計で約700万部の大ベストセラーを記録する。
ドラマ化、映画化もされ、塩月さんは一躍「時の人」となった。

「『衣食足りて礼節を知る』というでしょ。日本人の生活にようやく余裕ができて、
ニーズに合ったのだと思いますね。でも、お年寄りから子や孫に伝えることができなく
なったのは本当に残念なことですよ」

数年前にインタビューしたとき、娘さんの助けを借り、言葉を探しながらの会話ではあったが、
「日本の伝統文化」や「日本人の心」が薄れてゆくことに対しては怒りにも似た強烈な危機感をにじませた。

「思わず、引っぱたきたくなりますね」と激しい言葉が出たのは、電車の中で化粧をして何ら
恥じ入ることのない若い女性のこと。「どんな美人でも『恥じらい』を忘れた人はきれいに
見えないものです。女性だけではありませんよ。人前でヒゲを抜いたり、爪を切ったり、
靴下を履き替えたり、携帯電話で大声で話したり…」

塩月さんは裏千家の家元の家(14代家元の長女、千玄室前家元は弟)に生まれている。
作法やエチケットについては幼いころから「お茶」のおけいこを通じて自然に教わったという。

京都では昔から『あの家にはお茶がある』という言い方をする。それは茶道そのものではなく、
「季節感」や「もてなしの心」を持った家のことを指すのだ、と。笑顔や気働きの大切さ。
年を取ってからもチャレンジ精神を忘れない…。亡くなるまで、日本人へ向けてのメッセージを発信し続けた。

「若い人たちの上に立つおじさん、おばさん世代こそがしっかりしなきゃダメなのよ。だから、
あなたもぜひ(お茶の)おけいこにいらっしゃい」。別れ際にそう声をかけてくれたときの嫋(たお)
やかな笑顔が忘れられない。3月8日、老衰のため、96歳で死去。家族によれば
「眠るように穏やかな」大往生だった。(喜多由浩)

http://www.sankei.com/life/news/150318/lif1503180012-n1.html

2 :名無しさん@13周年:2015/03/18(水) 15:56:43.29 ID:Wv9O2ZpZo
ANAに正しい日本のお辞儀を教えてあげて欲しい

3 :名無しさん@13周年:2015/03/18(水) 16:06:59.61 ID:83VKQNoM1
生きてたのか?
最近音沙汰を聞かなかったが、あれは何年前、45年前?
一家に一冊冠婚葬祭入門だった。珍しいタイプのベストセラーだった。
確か、野村沙知代が秘書してて……ささ……

4 :名無しさん@13周年:2015/03/18(水) 16:14:47.25 ID:GVmmCZYqM
体育の必修に

日舞を

日舞をならえば

着物の着付けが自然とできるようになる

5 :名無しさん@13周年:2015/03/18(水) 16:17:17.80 ID:EUqJIkzj3
>>4
私も大学時代の体育で日舞選択した。
浴衣でやったけど。すり足とか中々難しいもんだった。
ダンスよりも着付けを教えた方が絶対にいいよね。

6 :名無しさん@13周年:2015/03/18(水) 16:33:10.50 ID:GVmmCZYqM
>>5

東京オリンピックの開会式に日舞必要だろ

猿之助さんが元気だたらなあ

総レス数 6
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