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【九州電力】 玄海原発再稼働で30キロ圏内に含まれる伊万里市の塚部芳和市長「伊万里市も地元範囲に」

1 :擬古牛φ ★:2015/03/18(水) 11:36:01.43 ID:???
★玄海原発再稼働「伊万里市も地元範囲に」

 九州電力玄海原子力発電所(玄海町)3、4号機の再稼働を巡り、伊万里市の塚部芳和市長は17日、県庁を訪れ、山口知事と会談した。
市長は、再稼働の際の「地元同意」の範囲に同市を含めることや、同市と九電が「立地自治体並み」の安全協定を締結できるように、
県が積極的に関与することなど計4項目の要望書を提出した。

 知事は地元範囲については明言を避けたが、原子力災害対策の財政支援などに関しては県と同市で議論する考えを示した。

 要望書は市長と市議会議長、市区長会連合会長の連名で、会談は20分弱行われた。
市長は、知事が再稼働を判断する場合、同市と協議することや、同市が今後、原子力災害対策として、
防災行政無線や避難路などを整備する際、国から県に交付されている「電源三法交付金」での財政支援も求めた。

 再稼働を巡っては、条件とされる「地元同意」に法的規定がなく、範囲も明確ではない。
再稼働の手続きが進む川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の場合、伊藤祐一郎知事が「県と薩摩川内市だけ」と判断した。

 これに対し、塚部市長は会談で、伊万里市のほぼすべてが玄海原発から30キロ圏内に含まれ、
約5万6000人が暮らしていることなどを理由に、同市を「地元」の範囲に含めるよう要望。
「佐賀は鹿児島方式でなく『佐賀方式』で、地元の考え方を位置づけてほしい」と訴えた。

 知事は「(原子力規制委員会の)審査が進むに従い、国から話があると思う。そういうものに従って、我々もよく整理したい」と述べた。
ただ、会談後には記者団の取材に対し、「佐賀方式がどういうことかわからなかった」とし、
「いろんな形態があると思うので、伊万里市で考えていただきたい」と語った。

 安全協定を巡っては、市長が「九電に対し、安全協定を伊万里市と(締結)すべきだと進言、指導してほしい」と要望。
知事は「今の状態がいいとは思えない。安全協定がないのは問題だと思っている。県としても安全第一でやっていきたい」と話した。

 また、市長は電源三法交付金での支援を全く受けていないことを挙げ、原子力災害に備える防災対策への財政支援を求めた。

 市長は会談後の記者会見で、知事が会談に応じたことを評価し、安全協定や財政支援について県との協議を続けることを強調。
そのうえで、立地自治体並みの安全協定を結ぶことで、原子炉施設の変更などに関する「事前了解」を求めたいとの考えを示した。

yomiuri online http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/local/saga/20150318-OYS1T50030.html

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