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【国際】「尖閣は中国の領土」主張の杜撰 古い欧州の航路説明本もとに喧伝 専門家「解釈ねじ曲げ」

2 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2015/01/29(木) 14:03:42.14 ID:???
>>1より

・「尖閣は琉球所属」長崎純心大・石井望准教授に聞く

中国側がサイトで提示した「経緯度表」は、世界各地の経度と緯度を記した航海用資料だ。

尖閣の前に台湾最北端の経緯度が示されるページがあることから、中国側は「尖閣は台湾に付属する」
ことの証拠だと取り上げた。だが、この資料は実のところ、「釣魚島・台湾諸島一体説」を否定している。

例えば台湾全島を示す別のページには、尖閣諸島が含まれていない。

他のページをみると、台湾全島は「中国海」(南シナ海)に含まれ、中国大陸南部の沿岸各地を詳し
く載せていた。一方、尖閣諸島は琉球と同様に「東海」(東シナ海)の中に書かれている。
尖閣、宮古八重山諸島、琉球の順となっている。中国側の訴えとはまったく逆に、尖閣は琉球列島に
属することを示した資料といえる。

一方の「航海術教本」では、台湾と同じ欄に掲載された「レスマゴス」という島を、
中国側は釣魚島だと主張している。

だがレスマゴスは、文献によって尖閣諸島を指す場合もあれば、八重山諸島を指す場合もあり、
一様には言えない。航海術教本のレスマゴスは、北緯の記述から見て、台湾北方にある
「棉花嶼(めんかしょ)」だとみるのが妥当といえる。当時の技術でも、緯度は天体に基づき比較的、
正確に計測されていた。(了)

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