【社会】「女性専用車両」の今を大調査…60代女性の7割が「必要」

ひろし ★＠＼(^o^)／

【議論】60代女性の7割が「必要」ってどういうこと？　「女性専用車両」の今を大調査
http://www.news-postseven.com/archives/20150105_296743.html

なんとかギリギリで電車に間に合った…と思ったら、そうとは知らずに女性専用車両に乗ってしまった。
そんな気まずい経験をしたことがある男性も、いるのではないでしょうか。

この女性専用車両、2000年12月に京王電鉄が、「深夜時間帯の迷惑行為対策」として導入したことがキッカケと言われています。

果たしてこの女性専用車両の実情は今、どうなっているのでしょうか。
そこで、しらべぇ編集部では20代～60代の女性676人を対象に「女性専用車両はいらないと思う」割合を調査しました。

■女性専用車両は「いらない」と答えた女性の割合（世代別）

20代：22.1％
30代：19.2％
40代：19.1％
50代：20.7％
60代：30.2％
全体平均：22.3％

約8割の女性は、「女性専用車両はやっぱりいる」と考えているようです。
しかしこのデータ、少し穿った見方をしてみると、約7割の60代女性は「私達に女性専用車両は絶対に必要！　触られたらどうするの！」と思っていることになります。
いくら痴漢でも、人を選ぶと思いますがね。

さらに、今回はこの調査結果を受けて、女性専用車両についての具体的な声を集めてみました。

「女性専用車両って、実際乗ってみるとどんな感じ？」

「満員電車が揺れたときの人の雪崩が凄まじい。みんな柳のように倒れる」（10代女性）

ふだん満員電車で雪崩が起きないのは、世の男性陣の強靭な足腰のおかげとも言えるかも？

「雰囲気も含めて臭くない。安心する」（20代女性）

このコメント、裏を返せば「男性がいると雰囲気だけでもう臭い」ということですよね。

女性専用車両に乗っていて遭遇した出来事は？

「性別不明な人が乗ってきた」（10代女性）

これは指摘しづらい状況でしょう。

他には、間違ってきて乗ってきた男性を憐れむ声が多数。
そんな、間違えて女性専用車両に迷い込んだ憐れな男の声をご紹介しましょう。

「散髪した次の日の朝、空いている車両に駆け込んだらなんだか女性達からの熱い視線。
『髪型変えるとやっぱモテるなぁ』と思ったらそこは女性専用車両だった」（20代男性）

「冷たい視線」を「熱い視線」と勘違いしてしまうのが男の悲しい性です。最後に、男性陣に聞いてみました。

「女性専用車両について、どう思う？」

「痴漢に対する根本的解決になっていない。
本気で痴漢撃退したいなら、男性専用車両と女性専用車両にわけるべき」（20代男性）

「男性専用車両を作ろうとか言い出すのはやめてほしい。それはないだろ」（20代男性）

導入から14年経った女性専用車両ですが、女性の方は足腰を鍛えて「雪崩」にならないように。
男性の方は間違って飛び乗ってしまうことのないよう、気をつけましょう。