【話題】「吉野家」も値上げで “デフレ外食”の時代は終焉

影のたけし軍団ρ ★＠＼(^o^)／

今年に入って2度目の値上げである。12月9日、牛丼チェーンの吉野家は、牛丼など牛肉関連商品の値上げを発表した。
例えば牛丼並盛は、現行の300円から380円へと大幅である。

「記者会見で河村泰貴社長は、“2012年に発生したアメリカの大干ばつで、主原料の米国産牛肉の出荷量が激減した。
一方で世界的に牛肉の需要が急増したうえ、円安もあって、企業努力だけで牛丼を安定的に供給することができなくなった”と、理由を述べました」（経済部記者）

吉野家は4月にも、牛丼並盛を280円から300円に値上げしている。

「この時は、熟成肉を導入したことによる、品質改良に伴うポジティブなものです」（吉野家）

“牛丼御三家"の吉野家、松屋、すき家は、今年3月までは牛丼並盛280円で横並びだった。が、すき家は270円に値下げしたものの、
8月に291円に値上げ。松屋は4月に290円に値上げし、7月、関東に“プレミアム牛めし”を380円で投入した。

「品質向上したものなので、単純な値上げととらえていただきたくはない」（松屋）

“もう牛丼を安く食べられない”と不満の声も上がっているが、

「プレミアム牛めし導入店舗の売り上げは好調で、8月からの3カ月の月次売り上げは、前年同月比100％を超えています」（同）

意外にも、売れ行きがいいのである。一方吉野家は、「10月に発売した牛すき鍋膳（630円）が好評のため、今回の値上げが全体の業績にどう影響するか読みにくい」

牛すき鍋膳は今年、40円値上げしての再登場。これも売れているわけで、もはや“デフレ外食”の時代は終わったのかもしれない。
http://www.gruri.jp/article/2014/12220800/

【話題】 「吉野家」も値上げで “デフレ外食”の時代は終焉

【話題】「吉野家」も値上げで “デフレ外食”の時代は終焉