【国際】尊厳死批判したバチカンにメイナードさんの母が反論「彼女の病状を知らず、大陸を隔てた見知らぬ者に非難されたくない」

★バチカンに反論　米「尊厳死」女性の母
2014.11.19 11:34

米西部オレゴン州で末期の脳腫瘍と診断され「尊厳死」として今月１日に死亡した
ブリタニー・メイナードさんの母親が１８日までに、メイナードさんの死を批判
したローマ法王庁（バチカン）に対し「非難されるべきことではない」と反論した。
尊厳死を支援する米団体のホームページにメッセージを掲載した。

バチカンの生命アカデミーのカラスコ・デ・パウラ会長は４日、
「尊厳というのは自分の人生を終わらすことではない」と批判。
メイナードさんの行為は「非難すべきこと」などと述べた。

メイナードさんの母、デビー・ジーグラーさんは娘の死を悼んでいる最中に
出たこのような批判は「頬を平手打ちされる以上」の衝撃だったとし、
メイナードさんの選択は「彼女自身や彼女の病状を知らない、大陸を隔てた
見知らぬ者に非難されるべきことではない」とした。（共同）

http://www.sankei.com/world/news/141119/wor1411190030-n1.html

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