【マスコミ】攻めると民主党に跳ね返ってくるというネットスラング「ブーメラン」　大手紙の見出しに採用

★ネットスラング「ブーメラン」　大手紙の見出しに採用
2014年10月30日 15時46分　提供：アメーバニュース/政治・社会

与党・自民党議員の政治資金不正利用問題が連日報じられるなか、民主党の枝野幸男幹事長にも
政治資金収支報告書への記載漏れが判明。この件に関して産経新聞が「ブーメラン」という
単語を使用し、ネットユーザーから驚きの声があがっている。

小渕優子氏の「観劇問題」に端を発する「政治とカネ」の問題は、その後、宮沢経産相、西川農水相、
望月環境相ら他の閣僚にも拡大。釈明を続ける各閣僚に対し、野党からは、安倍首相の任命責任を
追及する声が高まっていた。しかし29日、野党・民主党の枝野幸男幹事長も、後援会の新年会の
収入約243万円を収支報告書に記載していなかったことが判明した。

産経新聞はこのニュースに「『政治とカネ』民主にブーメラン直撃　閣僚追及の手は緩めず、
『スキャンダル合戦』の様相」という見出しを付けた。この「ブーメラン」という単語は、
投げると自分のところに戻ってくるブーメランから転じて、「他人の不正を追及したら、
自分も同じ不正をしていた、ないしは、より大きな不正をしていた」というような意味の
ネットスラング。民主党が、自民党の不祥事を追求した際、

「菅直人氏が自民党議員の年金未納を追及→自らの未納が発覚」
「岡田克也氏が小泉純一郎氏に『兼職の疑いがある、国家公務員法違反だ』と指摘→自ら兼職していたことが判明」

といった事件が連続して起こったため、ネットユーザーがこれを「ブーメラン」と呼び、
民主党は一部ネットユーザーから「ブーメラン政党」などという呼び方もされている。

上記のケースにあてはめれば、今回の枝野氏のケースはまさに“ブーメラン”そのものだが、
大手新聞がネットスラングの「ブーメラン」という単語を使ったことは、ネットユーザーにとっても驚きだったようで、
民主党に対しては、

「まさに期待を裏切らないブーメラン群の来襲w」
「ここまで来ると尊敬ですね。よっぽど国政を止めて、国を破壊したいみたいですね」
「ブーメラン、キターーーーーー」

という声があがる一方、

「1新聞社が『ブーメラン』という表現を使っているのには笑う」
「“民主にブーメラン”@産経新聞さすがですw」
「産経新聞でブーメランwwwwwwwwww」

といったコメントが登場。産経新聞は、松島みどり氏と蓮舫氏を巡る「うちわ騒動」でも、小見出しに
「蓮舫氏にブーメラン？」というタイトルを付けており、大手紙の中では今のところ産経だけが、
「ブーメラン」というネットスラングの使用が認められているようだ。

http://yukan-news.ameba.jp/20141030-30506/

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