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【ブラジル】人工妊娠中絶の合法化 医師の間でも賛否両論 約80万人が違法な中絶手術する現状で偽堕胎薬で死の危険も [10/30]

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2014/10/30(木) 19:09:12.11 ID:???
★【ブラジル】人工妊娠中絶の合法化 医師の間でも賛否両論
サンパウロ新聞 10月25日(土)1時33分配信

ブラジルでは人工妊娠中絶は原則として違法だが、中絶をする女性が後を絶たない。
また、設備が十分に整っていない違法な診療所で手術を受けた後に障害が出ることも多く、
死に至る事件も発生している。この現状を受けて人工妊娠中絶の合法化に向けた議論がブラジル
国内でも活発化しているが、医師の間でも見解が分かれている。23日付の地元紙が報じた。

ブラジルでは強姦被害に遭った場合や母体の生死にかかわる場合、胎児が無脳症であると
判断された場合を除き人工妊娠中絶は禁止されている。

しかし統一医療保健システムで昨年に1523件の合法的な人工妊娠中絶手術が行われたのに対し、
19万6000件もの女性が違法な人工妊娠中絶後に体調不良を訴え診療を受けている。
この数字から、年間約80万人の女性が違法な人工妊娠中絶を受けていると推測される。

インターネット上で堕胎薬が購入される場合も多く、妊娠6週目までなら価格は400レアルだという。
また、インターネットは人工妊娠中絶に関する情報交換の場としても利用されているため、
サンパウロ州検察局がこれらのサイトの告発を呼び掛けると共に、各サイトの内容を調査中だと発表した。
さらに医師らは、違法に購入した薬が偽物の場合もあるほか、服用方法を誤れば死につながる危険性もあると警告している。

こうした状況を鑑みて連邦医師審議会は昨年、「妊娠12週以内であれば人工妊娠中絶を選択できるようにすべき」
という見解を表明し、現在は上院議員で構成する刑法改正特別委員会で審議が行われている。

ただし医師の間でも意見が分かれているのが現状だ。ミナス・ジェライス州地方医師審議会のジョアン・ソアレス会長は、
27カ所ある地方医師審議会のうち3分の1が連邦医師審議会の提案に反対していると言い、そのうちの一つである
パラナ州地方医師審議会は「人命に関する権利は何事にも優先するものだ」と声明を出して反対意見を表明している。

なお、大統領候補のジルマ氏(労働者党=PT)とアエシオ・ネベス氏(ブラジル社会民主党=PSDB)の両者は
いずれも人工妊娠中絶の合法化に反対の立場を示している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141025-00010005-saopaulo-s_ame

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