【国際】ウクライナのポロシェンコ大統領はかつて米国務省のスパイだった－ウィキリークス

★ウクライナ大統領はかつて米国務省のスパイだった－ウィキリークス
2014年10月09日 18時15分　新華ニュース

ウクライナ休戦協定に調印して１ヶ月が経ったが、東部では戦火が続いている。
ウクライナのポロシェンコ大統領はアメリカなどの国に援助を求めている。
ウィキリークスは「ポロシェンコはかつて米国務省のスパイだった」と明かした。

カナダのサイトによると、ウィキリークスが先ごろ公開したアメリカの外交電報２部は
ポロシェンコが米国務省のスパイだったとした。２００６年４月２９日付の外交電報は
「ポロシェンコはアメリカの元駐ウクライナ大使に向け、連立政権を組むという
内部情報を漏らし、自分を、内幕に詳しい人間と称した」とした。

ただ、アメリカの駐ウクライナ大使は当時、ポロシェンコを軽率に信用するわけではなく、
彼が提供した情報の確実性を疑った。ポロシェンコ氏が２００９年に外相に着任後、
アメリカは立場を変更し、彼を「豊かな財力、幅広い政治基礎を持ち、ＥＵ加盟を期待し、
実用主義の方式によりロシアとのつながりを保つ人物」と称した。

２００９年１２月１８日付の電報が示しているように、ポロシェンコ氏は時の米国務長官
だったヒラリー氏と数回面会した。ヒラリー国務長官は彼に向け、「アメリカはウクライナに、
ＮＡＴＯに加盟するルートが多数あるのを見通した」と語った。（翻訳　李継東）

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