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【中国】偽装肉、漂白剤、メラミン入り、廃用油…中国の「詐欺食品」は投げ捨てろ 化学処理や有害物質に激怒する呉氏

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2014/09/24(水) 14:09:44.34 ID:???
★中国の「詐欺食品」は投げ捨てろ 化学処理や有害物質に激怒する呉氏
2014.9.24 11:40

中国のソーシャルネットワークサイトに投稿された2つの「牛肉」の写真を見るまで、
呉恒氏(28)の好物は牛肉丼だった。横並びのそっくりな写真のうち、一つは普通の牛肉だが
もう一つは牛肉に似た味になるように化学処理した豚肉だった。「詐欺だ!」と呉氏は激怒した。

呉氏はこの問題に取り組むために大学院での学業を一時休止し、中国における食品事件や
怪しい製造工程の情報を提供するウィキペディア型の投稿サイトを立ち上げようと決心した。

サイトの名前は「擲出窓外」(窓の外へ投げ捨てろ)で、米作家、アプトン・シンクレア氏の
1906年の小説『ジャングル』で暴かれた米精肉業界の劣悪な実態を読んだ当時の
セオドア・ルーズベルト大統領が、食卓のソーセージを窓から放り投げたという逸話にちなむ。

11年に開設した同サイトでは3000件を超す有害食品の事例が収集され、多数の有志が協力している。

■1日5000件アクセス
上海を拠点に作家活動をする呉氏は「このサイトが市場に変化を促す起爆剤となってほしい。
それが無理でも、危険な食品を摂取している事実を人々は把握すべきだ」と語る。

呉氏によるこうした取り組みは、健康や環境への脅威に立ち向かう中国国民が増えてきたことの表れだ。
国営メディアは昨年、毒が含まれた犬肉を販売したとして17人の男性が逮捕されたと報じた。
肉の色を白くするために過酸化水素水に漬けられた約3万トンの鶏足が当局に押収される事件も発生している。

実際には何を食べているのか確かめようがない消費者にとって、偽装食品は健康を脅かす原因となる。

08年には有害物質のメラミンが混入した粉ミルクを飲んだ乳幼児6人が死亡する事件が起こり、国民は怒りを爆発させた。

この事件をきっかけとして、今日では大多数の国民が有害食品と健康被害との関連性について知るように
なったと上海の業界コンサルタント会社スミスストリートのショーン・ウー氏は語る。

「擲出窓外」(www.zccw.info)の開設当初、ネット中毒を自称する呉氏は事例を求めて
ネットを検索し続けたが、単独作業は無理だと気付いた。有り余るほどの事例に加え、
そうしたニュースがもたらす不快感はすさまじかったからだ。

空腹感を覚えても目にした写真を思い出すと気分が悪くなり、何日間も食事できなかったという。
ソーシャルメディアに協力を呼び掛けると、30人を超す国内外の中国人から反応があった。

呉氏のサイトには現在1日約5000件のアクセスがあり、訪問者は食品の種類や省などからキーワード検索ができる。

地元メディアの報道記事や政府ウェブサイト上の声明文など、食品安全問題に関するさまざまな情報を
誰でも投稿できるが、自らが発見、撮影した写真などは認められていない。アクセス数は13億人に及ぶ
中国の人口の一握りとはいえ、それだけの関心を引き付けているだけでも満足だと呉氏は話す。
そんな彼がこれまでで最も仰天したのは、廃棄物から再生した食用油が一部レストランで使用されている
と報じた11年の記事だったという。

08年の粉ミルク汚染事件以降、政府による食品の安全性チェックは厳しくなったものの、地方レベルでは
それほど徹底されていないとの指摘もある。スミスストリートのウー氏は「政府や第三者検査機関は、
消費者の声をさらに集める方法を開拓する必要がある」と述べた。 >>2へ続く

http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/140924/cpd1409240500007-n1.htm

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