【社会】デング熱感染　東京都、代々木公園に設置のバリケードを解除

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■デング熱感染　東京都、代々木公園に設置のバリケードを解除

　海外渡航歴がない3人が、国内でデング熱に感染したことを受け、3人が蚊にさされたとみられる
東京・渋谷区の代々木公園で、蚊の駆除を行っていた東京都は、29日朝、駆除のために設置していた
バリケードを解除した。

　東京都は28日、デングウイルスを保有する蚊が生息する可能性がある代々木公園に、バリケードを
設置していたが、殺虫作業が終了したため、午前9時すぎに撤去した。

　午前9時すぎから、解除され、3人が蚊に刺されたとされる場所は、誰もが自由に出入りできるようになった。
デング熱の感染が報告されているのは、東京都内の20代の男性と、埼玉県内の20代の女性と、10代の女性。
3人は、代々木公園でダンスの練習をしていた際に蚊に刺されたと説明しているため、東京都は、蚊に刺された
とみられる場所を半径75メートルのバリケードで立ち入り禁止にしたうえで、蚊を駆除する薬剤を散布した。
今後も、公園の複数の箇所で、継続的に監視していくことにしている。

　田村厚生労働相は「(デング熱は)早期に見つけて、早期に治療すれば、致死率が高い病気ではないので、
パニックを起こさないようお願いしたい」と述べた。田村厚労相は、閣議後の会見で、デング熱の感染について、自治体と連携して、さらなる調査を進める考えを示した。また田村厚労相は、蚊は広く移動するわけではない
ので、過剰にパニックを起こさないよう呼びかけた。

　厚労省は、全国の自治体に、デング熱の感染が疑われる症例については、速やかに報告するよう、
通知を出している。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00275597.html
http://www.fnn-news.com/　フジテレビ系列28局　（08/29 13:11）配信

【社会】デング熱感染 東京都、代々木公園に設置のバリケードを解除

【社会】デング熱感染　東京都、代々木公園に設置のバリケードを解除