【国際】停戦発効にガザ住民「早く降参すべきだった」「１０年間の貯蓄をはたいた新居が廃虚」「２１００人以上が死んだ」

ザークマッカーバーグ ★＠＼(^o^)／

　【ガザ市時事】パレスチナ自治区ガザは２７日、停戦発効から一夜明け、
イスラエル軍に破壊された家を前に住民は生活再建に踏みだした。
戦闘が終わった喜びを語る人。イスラム原理主義組織ハマスに「早く降参すべきだった」と憤る人。
それぞれ気持ちは複雑だ。

　イスラエル軍による激しい攻撃を受けたガザ市東郊シェジャイヤ地区。
公務員ラミ・ジュンディーヤさん（３５）一家は２７日、
２年後に完成予定だった新居を見に来てがくぜんとした。
１０年間の貯蓄をはたいた「夢のマイホーム」は廃虚と化していた。
復興需要のため建設資材の価格はさらに高騰するのは間違いない。
「建て直しに８年はかかる」と肩を落とした。

　それでも戦闘が終わったことは一番の喜びだ。
ハマスに対しても、特に大きな戦果を得ていないと言いつつも
「われわれの尊厳を守るために戦ってくれた」と理解を示した。
ハマスが停戦交渉で要求したガザ境界検問所の開放、漁業海域の拡大、
空港や港の建設などはパレスチナ人の「権利」だと訴えた。

　一方、建設会社経営者ムハンマド・アブマドコールさん（５５）は
「ハマスは早い段階で降参すべきだった」と憤る。
ハマスが停戦交渉という「政治ゲーム」にはまり込んだため停戦が遅れ
「２１００人以上が死んだ」と悔やんだ。
市民も次第に被害の大きさを実感し、ハマスの支持率は落ちるだろうと考えている。

時事通信（2014/08/27-22:47）
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014082701033

【国際】 停戦発効にガザ住民「早く降参すべきだった」「１０年間の貯蓄をはたいた新居が廃虚」「２１００人以上が死んだ」

【国際】停戦発効にガザ住民「早く降参すべきだった」「１０年間の貯蓄をはたいた新居が廃虚」「２１００人以上が死んだ」