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【広島土砂災害】「まるで戦場」たどり着けぬもどかしさ…未明の消防指令室、600件の119番

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2014/08/27(水) 15:45:19.38 ID:???
★【広島土砂災害】「まるで戦場」たどり着けぬもどかしさ…未明の消防指令室、600件の119番
2014.8.27 11:52

未明に入った119番はおよそ600件。平時の20倍近くに達したという。災害発生当日の広島市消防局
通信指令室。「もう逃げられない!」。あちこちの回線から悲鳴が漏れた。消防車両は濁流に行く手を阻まれた。
後手に回った対応は批判の的となり、幹部は「経験が足りなかった」と悔恨をにじませた。
あのとき、救助指揮の最前線で何があったのか。

始まりは普段と変わらない夜だった。消防局5階の指令室。警防課の重光省二さん(57)は、
20日朝までのシフトで、市内や近隣町の119番を引き受けることになっていた。

19日午後9時26分、広島市内に大雨・洪水警報が発令された。日付が変わっても119番の頻度は
通常のままだったが、雨脚は徐々に強まる。20日午前1時15分、土砂災害警戒情報発令。
全職員が緊急招集され、同1時35分、災害警戒本部が立ち上がった。

「家の中に水が入ってきた」。このころ、安佐南、安佐北両区からこんな119番が入り始めた。
だが、人的被害の通報はなく、最大級の警戒体制である災害対策本部への移行はまだ視野に入らない。

広島市で災害対策本部が設置されたのは、平成22年7月の大雨が最後だった。「それ以来、警戒本部は
できても被害は発生していない」。防災課長、久保富嗣さん(53)の頭には、そんな経験則があった。

119番の発信地は、山手から下方へと急激に広がった。安佐南区山本地区で、幼い兄弟が生き埋めになった−。
衝撃的な通報が舞い込んだのは午前3時21分。人的被害の通報はこれが最初だった。9分後に災害対策本部を設置。
ようやく厳戒態勢が敷かれたが、事態はすでに収拾不能なレベルに達していた。

119番は爆発的に増えていく。「来てくれ! 来てくれ!」。息も絶え絶えに、住所も告げず、それだけを繰り返す声もあった。

24本の電話回線は鳴りやまない。通報内容を記したメモは机に置ききれず、床に並べられた。
消防局車両計約180台の待機状況を示すランプは「出動」の赤色に染まった。

到着した隊員からは「水流が激しくて進めない」という報告が相次いだ。「まるで戦場だった」と重光さん。
「助けますから待っていてください」。そう言うことしかできなかった。

最初の避難勧告は午前4時15分。現場は極限まで追い詰められていた。
久保さんは「ここまでの雨は予測できなかった。経験値が低かった」と唇をかんだ。

http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140827/waf14082711520013-n1.htm

2 :名無しさん@13周年:2014/08/27(水) 18:23:25.39 ID:ZYFvSTFAN
逃げられない状況なのに来てくれとかいわれても
どうやって行くんだよ
夜はヘリ飛ばないぞ
119に電話すりゃなんとかなると思ってんのか

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