【国際】中国は２つの究極の武器（歴史とナショナリズム）を持っている、米国の対中牽制を白昼夢に―米メディア

ひろし ★＠＼(^o^)／

2014年07月21日19時28分
http://news.livedoor.com/article/detail/9064909/

中国紙・環球時報は１７日、「米メディア、中国は２つの究極の武器を持っていると指摘、
米国の対中牽制を白昼夢に」と題した記事を掲載した。

米誌ナショナル・インタレストは１６日、「中国の２つの究極の武器：歴史とナショナリズム」と題した記事で、
中国の習近平国家主席の韓国訪問の重要な目的は、韓国を抱き込み、日米を不利な状況に追い込むことだと指摘した。

米国は日本とソウルの軍事関係を強化させ、中国の影響力を抑え込みたい考えだが、
これに対抗する中国が、韓国との関係強化に乗り出した。
韓国と良好な関係を築き、韓国人の日本に対する恨みを利用して韓日関係を引き裂く。
これに成功すれば、米国が東アジアで進めようとしている対中牽制網の構築も失敗に終わる。

中国の韓国に対する懐柔が進めば、米国は窮地に陥る。
だが、日本のリーダー（および多くの日本の民衆）は大日本帝国時代の問題で、
韓国人の感情を逆なでしている。韓国人の日本に対する怒りに拍車がかかれば、
米国の目的は白昼夢と化してしまう。
中国の韓国行きは、中国が情勢をうまく利用し、
北東アジアの碁盤に絶妙な一手を打ったことをあらわしている。

（編集翻訳　小豆沢紀子）