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【国防】安倍政権が「集団的自衛権」と呼んでいるものは、実は「個別的自衛権」だった…国会質問で見えた集団的自衛権論争の核心部分
- 30 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/07/20(日) 12:28:39.70 ID:zEAQ+Yf10.net
- >閣議決定で「集団的自衛権」と呼んでいるものは、実際は個別的自衛権と集団的自衛権が重複する領域
>にある事象で、今回政府はそれを必死になって探し出し、それを集めたものを無理矢理「集団的自衛権」と呼んでいるだけであって、
>実際はこれまでの個別的自衛権の範囲を一切超えるものではないと木村氏は言うのだ。
>個別的自衛権と集団的自衛権が重複する領域
このことが意味するものがなんなのか、わかってない
わかってないで、個別が使えるならそっち使えばいいじゃんで終わってる
これで左翼を名乗るんだとしたらただひたすら恐ろしい
集団的自衛権というのは、攻撃国の正規軍レベルによる急迫不正の侵害に晒されている他国を一緒になって守る権利であって
日本の今度の閣議決定だと、単に他国が危ないというのは理由にならず、それによって日本国民に重大な危害が及ぶという場合にだけ使えるわけだが
他国を「守る」とはいうが、軍をもって実力行使するわけで、当然その国の主権にかかわってくることになる
できるだけ抑制的であるべきだ
集団的自衛権に関して国際司法裁判所で争われた例は「ある国が、他国が望みもしないのにその他国を助けると称して集団的自衛権の名のもとに軍を進めた」というものであって、
その問題点の教訓として、集団的自衛権を行使するには、個別自衛権を使うよりもさらに厳格な要件が課されることになった
他国が急迫不正の侵害についての被攻撃宣言をすること、
その他国によって自国へ明示的な救援要請がなされること
他国の主権を尊重するためにこの要件は必ず必要になる
個別が使えるから個別使えばいいじゃん、ではないんだ
たとえ個別が使えようが、集団的自衛権も関わってくるのなら、他国を尊重するためにその要件も満たさなければならない
ただ憲法上の疑義を避けるためだけに、国内向けにはこれは個別自衛権だといい、
他国に対しては集団的自衛権だという
そういうの通るわけない
自衛権を使ったら国連への報告義務が生じる
集団的自衛権として他国を尊重しなければならない場面で、個別自衛権を使いましたと報告する
それが何の批判も呼ばないと思っているのか?
すこしは考えるべきだ
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