【統一地方選挙】「海江田代表では絶対に勝てない」・・・民主党に代表選前倒し論

影のたけし軍団ρ ★＠＼(^o^)／

党勢が低迷する民主党内で、来年九月まで残る海江田万里代表の任期切れを待たず、代表選の前倒しを求める意見が出ている。

党内の若手は立候補に必要な推薦人要件の緩和を求め、署名集めをスタートさせた。
海江田氏は続投意欲を強調するが、若手の署名集めが海江田降ろしに発展する可能性もある。

署名集めは岸本周平、玉木雄一郎、寺島義幸の各衆院議員ら当選一、二回の若手六人が二十一日から始めた。
代表選の立候補には二十～二十五人の国会議員の推薦が必要だが、これを十人以上に緩和するよう求めている。
署名集めするメンバーは「海江田降ろしではない」と強調する。

だが、代表任期を一年以上残すだけに、本音は今夏の代表選実施が念頭にある。
メンバーの一人は「野党第一党としての存在感が薄すぎる。これが最後のチャンスだ」と漏らす。

この時期にこうした動きが表面化した伏線は、海江田氏自身の発言にもある。
昨年七月の参院選で惨敗後、海江田氏は党内の辞任論に対し「一年後までに目に見える成果が出なければ、
代表（続投）をお願いする立場にない」と述べ、一年以内の党再生を約束した経緯がある。

その後も党支持率は低迷したままで、四月の衆院鹿児島２区補選も敗れ、成果は出ていない。

補選敗北後の四月三十日には、大畠章宏幹事長が記者会見で、今夏に代表選が行われる可能性について
「もちろん、あると思う」と言及。その後打ち消しに追われたが、党内の空気を代弁する形となった。
五月十三日夜には、玄葉光一郎前外相や安住淳元財務相ら十数人が都内で会合し、代表選を前倒しすべきだとの意見で一致した。

背景には来年春に控える統一地方選への危機感もある。地方議員の間には「海江田代表では絶対に勝てない」（中部地方の市議）と不満が募る。

ただ党規約では代表が自ら辞任しない限り、任期途中で代表選は行われない。
海江田氏は十九日の記者会見でも「一ミリでも二ミリでも失った民主党への信頼を取り戻す努力をしたい」と重ねて続投意欲を表明した。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014052502000133.html

【統一地方選挙】 「海江田代表では絶対に勝てない」・・・民主党に代表選前倒し論

【統一地方選挙】「海江田代表では絶対に勝てない」・・・民主党に代表選前倒し論　　