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【経済】TPP薄れるメリット 米に譲歩、輸出拡大も怪しく 「最初から負け戦」との声も [05/22]

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2014/05/23(金) 01:08:17.69 ID:???
★【経済】TPP薄れるメリット 米に譲歩、輸出拡大も怪しく
2014年5月22日 朝刊

環太平洋連携協定(TPP)交渉で、日本が参加するメリットが見えづらくなっている。
米国との交渉は、交渉の大きな材料になるはずの自動車の関税の特別扱いを米国に事前に
認めてしまったため、「最初から負け戦」(経済産業省関係者)だった。日本にとって
最大の利点になるはずの他の国への工業品の輸出増や新興国の市場開放も思惑通りに進むか、
雲行きは怪しくなっている。

TPPは関税の完全撤廃が原則だ。だが、日本はコメなど農産品の関税を撤廃したことがなく、
完全撤廃に農業関係団体などが反発するのは当然だった。それでも安倍晋三首相は
「通商の振興なくしては経済の自立は望み得べくもない」と、一九四九年の通商白書を
引用して交渉参加を決断。関税協議は逆風にあえて飛び込む形だった。

日本は交渉を有利に進めようと、経済規模で突出する米国との協議で関税の維持を認めて
もらおうとしているが、牛・豚肉やチーズなど乳製品を中心に関税を大幅に引き下げる
方向になっている。コメや麦を買い入れる枠の拡大も検討するなど、大幅な譲歩を迫られている。
さらに、ニュージーランドやシンガポールなどからは今も関税をすべて撤廃するよう求められている。

加えて、後から交渉に参加した日本は、先行国に参加を認めてもらうための「事前協議」で、
米国から不利な条件を課され、米国が日本車にかける関税に特例を認めた。カナダやベトナムなど
自動車産業を抱える国が同じ措置を求める動きもあり、政府の試算通りに工業製品の輸出が
増えるかははっきりしない。

また、新興国で政府企業が独占していた市場や公共事業を海外に開放し、日本の商機が増える
とのシナリオも崩れかけている。シンガポールで開かれた今回の閣僚会合でも、新興国は自由化
する市場や事業に例外を多く設けるよう先進国に要求し、海外企業が参入できない可能性が出ている。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2014052202000139.html

2 :名無しさん@13周年:2014/05/23(金) 01:11:00.33 ID:yy1ZVtd7p
基本は現状の追認でしょ。

海洋経済圏の利害を確認、
とか、そんな感じで。

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