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【社会】「惨状描かれず残念」被爆者の思い…原爆の父・描いた映画「オッペンハイマー」

1 :つくび ◆POKEMONOjk@筑美憧嬢φ ★:2024/05/01(水) 22:12:02.95 ID:???
https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20240501-OYO1T50038/
https://www.oppenheimermovie.jp/images/top/spmain2.jpg

第2次世界大戦下の米国で原爆の開発を主導した物理学者を描いた映画
「オッペンハイマー」(クリストファー・ノーラン監督)が日本で公開されている。

第96回米アカデミー賞で7部門を制し、米国でヒットした注目の作品。
「原爆の父」と言われる人物を主人公にした映画を被爆地はどう受け止めたのか。

◆よみがえる記憶

主人公は米物理学者のロバート・オッペンハイマー博士(1904〜67年)。
映画では、原爆を開発する「マンハッタン計画」で、博士が科学者らを率いて突き進む姿が描かれている。

原爆が広島、長崎に投下され、惨状を聞いた博士は苦悩した。戦後は水爆開発に反対。冷戦下の反共主義の
中でスパイ容疑をかけられ、1954年に公職を追われた。3時間に及ぶ作品は博士の実像に迫る内容だ。

映画のパンフレットには、「ノーラン監督が映画を作ろうと思った原点は、
核爆弾を作るため計画に関わる科学者たちを襲った恐怖にある」と記されている。

日本では3月29日から公開され、興行収入は10億円を超えた。

「すさまじい音とともに爆発する映像を見て、自分の体験と重なり、思わず映画館の椅子を
握りしめた」。公開初日に映画館で見た森重昭さん(87)(広島市西区)は、感想を語った。

1945年7月に米ニューメキシコ州で行われた人類初の核実験のシーン。
8歳の時に広島市内の爆心地から2・5キロで被爆し、爆風で吹き飛ばされた記憶がよみがえった。

森さんは2016年5月、広島を訪れて核兵器廃絶を掲げたオバマ元米大統領と抱擁を交わした。
この経験を踏まえ、「米国や日本を含め世界の若者が、戦争が起こると
どうなるのか、考えるきっかけになってほしい」と期待した。

(次へ続く)

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