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【社会】少子化などによる定員割れで、看護専門学校「閉校」相次ぐ…医療ニーズに応えきれなくなる懸念

1 :つくび ◆POKEMONOjk@筑美憧嬢φ ★:2024/03/31(日) 20:43:46.08 ID:???
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1082081
https://newsdig.ismcdn.jp/mwimgs/2/3/680mw/img_23d255ec2ba3eb961ff9b784c91533a0180149.jpg

全国で、看護学校の入学者数が減少傾向にあります。
少子化の影響などで定員割れが続き、閉校を決めた学校も相次いでいます。
超高齢化社会に突入するとされる「2025年問題」を控えるなか、医療体制を維持できるのか…。

 (中略)

鳥取県米子市にある米子医療センター附属看護学校が、2026年度末で閉校することがわかりました。
米子医療センター附属看護学校は、1954年に開校した3年課程の専門学校です。

米子医療センターによりますと、4月の入学生を最後に、2026年度末で閉校することが
決まったということです。1学年の定員は40人ですが、新年度の生徒数は30人。

閉校を決めた背景には、少子化の影響などで定員割れが続いていることに加え、
近年は専門学校ではなく、大学進学を志望する人が増えている傾向もあり、
今後、生徒数が増える見込みがないためとしています。

 (中略)

厚生労働省のまとめによりますと、看護が学べる大学はこの10年で、
全国で88校増えた一方で、短期大学や専門学校は、あわせて58校減少しています。

また、看護を学べる学校への入学者数の推移をみると、5年連続で減少傾向となっています。
2018年度に比べて、2023年度は7000人近く減り、6万171人となりました。

 (中略)

 病棟勤務の看護師の女性(20代)

 「看護師が不足していると、患者さん1人当たりに割ける時間も必然的に減ってしまいます。
 時間や人手に余裕があれば、患者さんが満足のできる清潔ケアをしたり、コミュニケーションを
 しっかりとって患者さんに寄り添える時間がありますが、業務量が多いせいで、
 入浴や爪切りなど、緊急性の低いケアは後回しなってしまいます。

 なかには、ナースコールを自分で押せない患者さんもいるので、定期的に様子を見にいく必要が
 あるのですが、他の業務があり過ぎると、様子を見に行ける頻度も少なくなってしまいます。
 痰が詰まっていないか、転倒していないか、心配が尽きません」

 (中略)

 鳥取県看護協会 松本美智子 会長

 「今も、看護師数が満たしているわけではないので、不足感というのはありますけど、
 それでも、まだ2025年は、何とか今の状況が維持できるかとは思います。

 しかし、2030年から2035年くらいが需要のピークに達すると聞いているので、
 その頃になると、本当に県民の方が求めている医療ニーズに応えきれなく
 なるような事態が来るのではないかと懸念しています」

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