【衆院選】路上キス、ハゲ暴言…自民『魔の２回生』　出馬した９１人が大苦戦、現状で「４４勝４７敗」

擬古牛φ ★

★【激闘１０・２２衆院選】路上キス、ハゲ暴言…自民『魔の２回生』９１人が大苦戦、現状で「４４勝４７敗」

※表自民党「魔の２回生」の当落予測
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　１０・２２衆院選で、自民党の「魔の２回生」が大苦戦している。
夕刊フジの独自分析では、出馬した９１人のうち、半数を超える候補が「劣勢」に立たされている。
現状では「４４勝４７敗」だ。不倫や暴言などスキャンダルを報じられた面々もいるが、終盤戦を制して勝ち残れるのか。

　「彼らの最初の選挙は、自民党が政権を奪還した選挙で、２回目は安倍晋三政権の絶頂期だった。
ほぼ苦労なく当選２回を重ねており、本当に厳しい選挙は今回からだ。日ごろの地元活動の成果が問われる」

　政治ジャーナリストの角谷浩一氏は、「魔の２回生」が挑んでいる衆院選を、こう意味づけた。

　２０１２年１２月の衆院選で初当選した「安倍チルドレン」は１１９人で、このうち、９１人が今回、小選挙区から出馬している。
「小泉チルドレン」や「小沢チルドレン」の多くが、再選を目指して討ち死にした過去と比べると、かなりの人数が残っている。

　だが、今回の選挙は楽ではない。中でも、スキャンダルに見舞われた候補者への逆風は厳しい。

　「路上キス」報道が直撃した自民党の中川郁子元農水政務官（北海道１１区）と、相手の門博文前衆院議員（和歌山１区）、
政策秘書への「このハゲーーー！」暴言で、自民党を離党した豊田真由子元文科政務官（埼玉４区）は、苦境に立つ代表的存在といえる。
夫が“ゲス不倫”で議員辞職した金子恵美（めぐみ）元総務政務官（新潟４区）も苦戦中だ。

　前出の角谷氏は「スキャンダルが炸裂した政治家は、記者会見や謝罪を死にもの狂いでやり、
逆境からはい上がり、悪いイメージを払拭していく。ピンチをチャンスに変える。
それができない人は、政治家になるべきタイプではないのではないか」と指摘する。

　今回当選すれば、「魔の２回生」は３期目となる。
現在、３期目には小泉進次郎筆頭副幹事長がいる。彼に匹敵する存在は現れるのか。

　角谷氏は「自民党は頭数はいるが、人材が潤沢で豊富かというと、そうではない。
今後、大臣にならないまま終わる政治家も出てくる。２回生は相当頑張らないと、チルドレンのままで終わってしまう」と話している。

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【衆院選】 路上キス、ハゲ暴言…自民『魔の２回生』 出馬した９１人が大苦戦、現状で「４４勝４７敗」

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