【マスコミ】ＢＰＯ放送人権委員会　フジテレビ「ニュースな晩餐会」審理入り　放送内容で「退職せざるをえなくなった」

モチモチの木φ ★

■ＢＰＯ人権委、フジ「ニュースな晩餐会」審理入り　「退職せざるをえなくなった」

放送倫理・番組向上機構（ＢＰＯ）の放送人権委員会（委員長・坂井真弁護士）は１７日、
ストーカー事件を扱ったフジテレビ系バラエティー番組「ニュースな晩餐会」について、審理入りしたことを明らかにした。
ストーカー行為をしたとされた男性が「会社を退職せざるをえなくなった」などと人権侵害を申し立てていた。

対象となったのは３月８日の放送。
食品工場でのストーカー事件を取り上げ、被害者へのインタビューや再現ドラマ、
取材協力者から提供された実際の映像をもとに、スタジオで芸能人らがトークを展開した。
事件に関する登場人物や地名などはすべて仮名で、実際の工場などを映した映像や音声は加工されていた。

委員会によると、申し立てた男性は映像のボカシが薄かったなどとして、
「自分が特定されてしまった上に、放送内容が事実と大きく異なる」と主張。
番組放送前には事件がテレビ放送されることが職場で広まり、
「犯罪行為をしたとばれてしまい、会社には置いておけないということで退職せざるをえなくなった」と訴えている。

これに対し、フジ側は、第三者に分からないよう映像や音声を加工したことを強調。
その上で、申立人が退職を余儀なくされた理由は
「番組の放送が事前に会社の内外で流布されたことや、
申立人自身も認めていると推察されるストーキング行為自体にある」と反論している。

同番組をめぐっては、ストーカー行為の背景にあった社内いじめの「首謀者」とされた女性も
放送人権委に人権侵害を申し立て、委員会が５月に審理を始めている。

ソース：http://www.sankei.com/entertainments/news/150617/ent1506170009-n1.html

【マスコミ】ＢＰＯ放送人権委員会 フジテレビ「ニュースな晩餐会」審理入り 放送内容で「退職せざるをえなくなった」

【マスコミ】ＢＰＯ放送人権委員会　フジテレビ「ニュースな晩餐会」審理入り　放送内容で「退職せざるをえなくなった」